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5類移行後初のGW、ガソリンは伸び悩む 高速SS販売、一般道との価格差の影響も

2024-05-21 07:14:21 | 日記
高速道路会社3社(NEXCO東日本・中日本・西日本)のサービスエリア・パーキングエリアにあるサービスステーション(SS)216ヵ所(前年同期216ヵ所)のゴールデンウィーク期間中=4月26日(金)~5月6日(月)の燃料油販売実績によると、ガソリンは1万3132klで前年=2023年4月28日(金)~5月8日(月)、西日本は4月27日(木)~5月7日(日)に比べ、16%減少している。
今年は新型コロナ5類移行後初めてのゴールデンウィークとなり、観光地ではインバウンドの回復を含めてコロナ前のような賑わいとなったが、高速道路SSでのガソリン販売はふるわなかった。本紙推計による5月上旬の国内ガソリン販売は6%減だったため、高速道路SSでの販売不振が際立っていることになる。
背景にはガソリン小売価格の高騰が考えられる。石油情報センター調べによるゴールデンウィーク期間中のレギュラーガソリン全国平均価格が174.7円なのに対し、本紙集計による高速道路SSのレギュラーガソリン平均価格は193.5円だった。

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