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ENEOS渡会選手を横浜DeNAが1位指名、埼玉西武は糸川投手を指名

2023-10-30 07:00:14 | 日記
プロ野球ドラフト会議が26日、都内で開催され、ENEOS野球部の渡会隆輝選手の交渉権を横浜DeNAベイスターズが獲得した。渡会選手は中日ドラゴンズ、横浜DeNAベイスターズ、千葉ロッテマリーンズの3球団が1位指名で競合。抽選の結果、三浦大輔監督が交渉権を引き当てた。
渡会選手は、2021年に横浜高校からENEOS野球部に入部、走攻守揃った選手で2022年の第93回都市対抗野球大会の優勝に貢献した。公式戦の打率は3割5厘、得点圏打率は3割5分7厘。渡会選手は、「選んでもらってほっとした。嬉しい。高校時代のドラフトで大丈夫、いけると思ったが、指名漏れとなり、ENEOS野球部の大久保監督やコーチに恵まれ、最高の結果を迎えた。雲の上にいる気分だ。父親(元東京ヤクルトスワローズ選手の渡会博文氏)を超えて恩返ししたい」と語り、「バッティングは私の1番のセールスポイント。大事なところで打てるのは長所。チームの勝利に貢献する選手になりたい。渡会を見ていると笑顔になる、元気になると言われるような選手になりたい」と意気込みを語った。
ENEOS野球部の大久保秀昭監督は、「渡会選手は高校時代にドラフトの指名漏れとなり、これは縁があるなと思った。本人はショックだったと思うが、切り替えてよく頑張った。想像以上に打撃力がずば抜けていて、2年目、3年目と技術が上積みされ、心も強くなった。いろんな経験をして、日本を代表するような選手になってほしい」と語り、松本啓介野球部長(ENEOS常務執行役員)は、「数年前、都市対抗野球の本選にすら進めないどん底の状況で大久保監督に戻ってきてもらい、立て直しを図り、渡会選手が入ってチームが劇的に変わった。ENEOSでのびのびと野球にやり、プロ野球に行けることを嬉しく思う」と感想を語った。
このほか、ENEOS野球部からは糸川亮太投手が埼玉西武ライオンズから7位指名を受けた。糸川投手は立正大学から2021年にENEOS野球部に入部。公式戦36試合に登板(投球回数96回)し8勝6敗、防御率2.52。シンカーを駆使した強気のピッチングが持ち味。糸川投手は、「選ばれると思っていなかったので驚いている。指名して頂いた埼玉西武ライオンズに感謝し、チームに恩返ししていきたい。息の長い選手として活躍したい」と意気込みを語った。
大久保監督は、「指名されたことに驚いている。糸川投手はシンカーという武器を持っている。周りにも厳しいことを言うが、自分にも厳しい。チームの中でいい影響を与える存在になることを期待している」と語った。

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