大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

三伏峠から小河内岳

2011年07月27日 | 南アルプス
三伏峠から荒川岳南面花畑を見ようと歩いたが
呼吸器不調と脚の重さで断念し、小河内岳避難小屋で
まったりのトホホな山行となった。
その換わりにこじんまりとした綺麗な小屋で小屋番夫婦、
山お姐さん二人、バリバリの山青年と山談義を楽しんだ。

それにしてもあの荒川岳のカール壁は迫力あり過ぎ。
なかなかスッキリしなかった天気が続いたが、幸運にも
泊った翌朝に晴れて素晴らしい眺望を楽しんだ。

山岳展望四点(クリックで大画面)

   

左から「雲の中の塩見岳」「荒川岳北面」「聖岳と大沢岳など」「富士」

雲の絡んだ塩見はなかなか。
カールより左の尾根のほうが歩き易そう。奥に赤石と聖。
黒い赤石から百間洞への先の聖達はデコボコでかすぎだろう。
毛無山塊を手前に富士。


その時に真正面に見たカール壁に愕然としてしまい
登らずに良かったと胸を撫で下ろす始末。
まるで垂直の壁にしか見えず、どうやってあんな所に
道を付けたんだろうと不思議だった。
それと小河内岳を降りてからの2時間ほどの樹林帯の歩きに
嫌気がさしたのがダメ押しだった。
しかし結構な歳のオジンが行くのに出くわしたんだから
やってやれないことはないんで、自分の体力の無さに
情けなくなるばかり。
身の丈に合った遊びをやるといいながらだからちと
だらしない。
来年の夏再チャレンジしてあの花畑を必ず見に行こう。
山青年に見せてもらった写真を見て感激、絶対に
生で見ないと一生悔やむに決まっている。

来夏の歩き方は

1.さわら島からの入山
2.小屋に食事付きで寝る
3.一日8時間の行動時間

この3点を守ってやる事にしよう。


花や登山道、山談義などは順次アップ予定。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (pallet)
2011-07-28 11:10:06
こんにちは
南アルプス、楽しまれたようですね。
  
1.さわら島からの入山
2.小屋に食事付きで寝る
3.一日8時間の行動時間
  
これ、私と同じで、なんだかふふふっ、でした。
私の亀足と貧乏山屋さん(あれっ、大雪男になったのかな)の足を一緒にするのは申し訳ないけれど
トシはあんまり?変わらないので~(^^ゞ
もう馬力ないですもん (大雪男)
2011-07-28 12:54:47
本当に情けなかったです。
さすがに逆コースなら何とかなりそう。
小河内の小屋は眺めが素晴らしいし、アットホームで気に入りました。

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