大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

大崩の谷と尾根で遊ぼう

2014年04月04日 | 九州・四国・屋久島
昨日大崩の谷の勉強をしたが、今日はルート取りを色々と考えてみた。

色々とネットで検索していたら、山シャクヤクがブナ三叉路から
400メートル程降りたところにあるらしい。

丁度咲いてる時期みたいだからこれも絡めて計画を練る事にした。

谷が5本もあると言う事は尾根も6本はある訳で、
谷と尾根を使って遊べばより楽しい歩きになる。

一日は権七小屋谷をツメて鹿納山・ブナの三叉路へ。
それからお化粧山下の山シャクヤクをピストンで見て、
お姫山・乙女山の尾根を東へ下る。
1393ピークから南へ降りて金山谷へ。
10分も歩けばテントに辿り着く。

翌日は瀬戸口谷をツメて五葉岳へ上がり、兜巾岳をピストンして
夏木山と鋸尾根を歩く。
適当な所から引き返して要山先の木山内岳への尾根から
瀬戸口谷へ降りテントまで。

最終日は素直にモチダ谷をツメて七日廻岩から湧塚コースへ。
上・中・下と袖ダキの展望を楽しんで下山。

これだけ広範囲に歩けばどこかで旬のアケボノツツジや
ミツバツツジに出会えるだろうし、山シャクヤクが楽しみ。
まだ見た事がないが荒れた所が好きらしい。

美人の湯で汗を流してバスに乗るが、ここの支配人が
大崩のエキスパートらしいから会えたら色々と聞いてみよう。

お化粧山・お姫山・乙女山などは鉱山に送り込まれた
お女郎さん達にまつわる名前らしいが、彼女達は生きて帰れただろうか?
ボロボロの身体になっても、せめて故郷に帰ってくれないと
あまりにも悲しいだろう。

まあ、これだけ遊び甲斐のある山域も珍しいなあ。
それも九州でなんだから嬉しくなってしまう。


コメント (2)
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