今日の天気は「晴れ」です。朝は比較的に涼しい。
■ホテル朝食メニュー(08:00~)■バスに乗ること40分、車内は森の民芸市へ行く乗客で超満員。
■森の民芸市会場
6月の第1週目の週末に、リガ郊外の野外民族博物館で2日間だけ行われるハンドクラフトの盛大なお祭りです。ラトビア中の手仕事に、一度にして出会えるマーケットです。
ラトビア各地から、最高の腕を持つ職人が参加する伝統工芸市で鍛冶屋、カゴ編み職人、陶芸家、仕立屋、木彫家など様々な分野のクラフトマンが一堂に集まっています。
年に一度のこのお祭りは民芸品や手しごと雑貨の他に地方で採れたハチミツや伝統的な製法で作られたパン、チョコレート、オーガニックの野菜、植物性の香水等さまざまなお店が軒を連ねていて、大変賑わっています。
ランチタイム
ダンスや伝統舞踊
多くのラトビアの家庭では、このイベントに家族で訪れ、最高の職人の作品を見るのが恒例の楽しみになっているそうです。
■リガの中央市場
ヨーロッパ最大級の面積を誇り、平日では約8万人が利用する、活気あふれる市場です。リガの歴史地区とともにユネスコ世界遺産に登録されています。
ラズベリーやブルーベリー、種類豊富なチーズ、ハチミツ、バルト海の魚の燻製など所狭しと出店しています。■修復された城壁
■ラトビア/リーガ最後の晩餐
(猫の家レストラン)
屋根の上に猫の像が飾られているラトビア人の住宅。当時ドイツ人限定とされた大ギルドへの入会を拒否されて紛争に発展。入会が認められるまでは、猫はギルドに尻を向けていたと言われる有名な建物。リーガ最後の夜は、その猫の建物1階にあるレストランにてディナーしてきました。料理はタラ添えリゾット&ダックと温野菜です。
■夕闇が迫る旧市街地
今日の天気は「曇り時々晴れ」です。
朝は比較的肌寒く暑さが落ち着く。
■ホテル朝食メニュー■旧市街(宿泊ホテル)から新市街(バスターミナル)への地下道の壁画
■リーガ見納め観光
「ユーゲントシュティール建築めぐり」アルベルタ通りには、短い通りながらも、たくさんのユーゲントシュティール建築の建物があります。個性的なデザインや像などがあり面白いです。けっこう修復しているところもありましたが、見応えありました。■エストニア
エストニアは「バルト三国」最北端の国。フィンランドはじめスカンジナビア半島に近く、文化的には北欧圏に属します。周囲の大国に征服された苦難の歴史のなか独立を守った誇り高い小国で、人口は約130万人。
▼パヌル移動
リーガ(10:15)~《スーパーバス》~パヌルバスはWifiが繋がり便利です。バスは森林地域を約2時間30分走り続け、日本の大相撲で活躍した把瑠都(バルト)の故郷・エストニアに入りました。最初の町は「パヌル」です。明日「キフヌ島」にフェリーで行く関係で、宿泊地を「パルヌ」に決めました。
パヌルバスターミナル
パヌルは海辺のリゾートが大人気の観光地、特に夏は海水浴を求めて観光客が押し寄せてくるそうです。
▼宿泊ホテル「ホテルパヌル」☆☆☆
バスターミナルが目の前にあり便利な立地。旧市街の入口にありました。▼旧市街へ!リュートゥリ通りはたくさんのショップやレストランが軒を連ねる中心通りです。
■街中を散策中、オープン記念のスイーツのお店で歓迎を受ける。
▼レッドタワー
14世紀の騎士団時代から残る唯一の城壁の塔です。■こんな所に「カラオケ」の看板が・・
▼エリザベート教会
▼エカテリーナ教会▼ピンク色の強固なタリン門
▼市民ホール
▼並木道を海岸へ
▼元旧泥風呂の建物(現、スパホテル)
▼夕食はホテル近くのスーパーにて購入
今日の天気は「晴れ」、朝の気温は10℃と寒いです。
■朝食はホテルでお弁当を準備していただく。■宿泊ホテル前のパルヌターミナルから路線バス(06:35)をに乗車して郊外の田園地帯を走ること1時間超でムナライド港に到着。
■フェリー(08:30)に乗り換え、リーガ湾に浮かぶ「キフヌ島」に向かう。
■約1時間航行でキフヌ島に到着。
16平方キロメートルの島に600人ほどの人々が住み、今だに伝統的なスカートを履いて暮らし、歌や踊り、手工芸、結婚式など本土ではすでに失われてしまっている生活文化が残っている。ここは無形世界遺産でエストニア人から生きた博物館と言われています。■赤いスカートは「クルト」と呼ばれ、島の女性たちが最も愛する衣装です。 ■レンタルバイクを借りて島を散策~見どころといえば、その灯台と中心にあるロシア正教会くらい。1時間もあればぐるっと回れます。
バルト海の水は透き通っていてとても綺麗です。
■キフヌ島の博物館です。カラフルな可愛らしい建物です。ちょっとした売店も併設されているので、キフヌ島のお土産を買うこともできます。
■ランチタイムは、シーフードスープ&チキンパスタサラダ・・・
■自動車にもキフヌスカートを履かせていました。
■牛の放牧
漁具の手入れ作業中の男衆
■島のスーパー
■巨石を積み上げた海岸
■キフヌ島で咲いていた花
■夕食は近くのスーパーで食材を購入、ホテルの部屋でいただく。
帰りのフェリーは16:15
今日の天気は「晴れ」、気温18℃です。
■ホテル・サウナに入ってみた。水風呂は深い、首の高さまで水が…溺れそう。■ホテルの朝食メニュー
■パヌルの街に別れを告げ、タリンへ移動。パヌルバスターミナル(09:15)からバスでタリンバスターミナル(11:00)へ。
■宿泊ホテル「ゴーホテルシュネリ」3連泊です。タリン中央駅に隣接し、裏側にはトラムが走っています。廊下のカーペットには線路が敷かれて、鉄道ファンにお薦めしたい遊び心が溢れているホテルです。
部屋は公園側、簡素だが清潔だった。
■旧市街「タリン」は、デンマーク王によって建設がはじめられた街。「デンマークの城」を意味する「ターニ・リン」と呼ばれ、それが「タリン」となったとされる。侵入してくる国々とうまく折衝して乗り切ってきたタリン商人たちのおかげで、街は14世紀の石造りの壁、道、住居をほとんどそのまま残しています。「旧市街」は現在、「タリン歴史地区」として世界遺産に登録されていています。
■「トーンペア地区」タリン歴史地区の中でも小高い丘にあり、当時の貴族階級の住居が集まっていた。そのため、現在も城や邸宅が残り、中世テーマパークのようだ。
「トーンペア城」最初の要塞は13世紀の建造。その後改築・増築が繰り返された。46mの「のっぽのヘルマン」塔を持つピンク色のかわいらしい城。内部には国会議事堂などの政府機関が入っているため、残念ながら見学は不可。
「大聖堂」「ロシア正教の象徴である玉ねぎ型屋根が印象的なアレクサンダー・ネフスキー大聖堂」
「城門と城壁カフェ」
■デンマーク王の庭
■聖ニコラス教会
死のダンス
主祭壇
■「旧市庁舎」八角塔がそびえ立つ精霊教会がシンボルの旧市庁舎。
■「ラエコヤ広場」旧市庁舎に面した周囲を建物にきっちりと囲まれた四角い広場
パステルカラーのかわいらしい建造物が、今はカフェやレストラン、お土産物屋になっています。
■「市議会薬局」エストニア最古の薬局が現在も営業を続けている。薬屋といっても、今の赤い小さな店の中では、ハーブティーなどとアンティックな小物が売られています。
■「バックトリ展望台」旧市街の街並みと青いバルト海とタリン港を眺められるスポット。
■「コフトウッツァ展望台」針先のように尖がった塔やオレンジ色の三角屋根と煙突、旧市街の下町の様子が一望できる。この展望台から真下には800年前の街並みが見えるのに、少し視線をあげて旧市街の向こう側を見ると高層ビルが立ち並んでいるという対比にあります。
■修道女の塔(城壁入口)
■「ディナー」旧市街にある「オンデ・ハンザ」です。店内の内装や食器、従業員の衣装から料理に至るまで「中世ヨーロッパ」をテーマにしているレストランです。
テレビやガイドブックでも紹介され、日本人も多いせいか日本語のメニューもあって助かりました。二階で民俗音楽を奏でる中でディナーをいただきました。
とにかくビックなビールジョッキーでびっくり。
料理は「ハンザ風ニシンとスモークサーモンのサラダ&胡椒風味のフィレステーキ」を注文しました。ボリュームたっぷりで美味しかったです。
トイレ&洗面所
今日の天気は「雨」、旅行13日日で初めて雨に遭遇したが午後から晴れ間が見えてきました。朝の気温10℃と肌寒い。
■ホテル朝食メニュー■ラヘマー国立公園1日ツアー(ガイド(兼)運転手)
タリンの街から60キロほど東へ足を伸ばすと、青い空と緑茂る森、そして刻一刻と色を変える川や海や湿地など、雄大な自然が出迎えてくれるラヘマー国立公園があります。エストニアの独立前のソビエト連邦の初の国立公園です。
■一日ツアー主催「Tallinn Traveller Info」。午前10時に旧市街の観光案内所(i)でドッキング。スイス人夫婦、スイス人&フランス
人男と私達夫婦の6人。■No.1ヤガラの滝
エストニアで一番大きな滝、高さ8m、冬には凍るので、美しい景色になるそうです。■No.2コルガマナーハウス
■No.3「Hara Island」は、バルト海のソ連海軍基地跡に放置された潜水艦基地施設跡。かつて、15,000人と多くの兵士や作業員が汗を流したであろう潜水艦の基地......。これらはすべて戦争が生み出し、後世に残した遺物。
ソビエト時代は地図にもこの島が掲載されていなかった。■No.4ランチタイム
■No.5エストニアの漁村風景
エストニアの木製ブランコに挑戦! ツアー参加者全員(スイス人・フランス人・我が夫婦)6名が、3名ずつ向かい合ってチャレンジ。動き始めるまで互いに国際協調。物凄く大きく揺れるので、途中で降りたいと思ってもすぐに降りられない。いつからブランコに乗っていないのだろうか…。思いがけず童心にかえることができました。
■No.6パルムセの舘
■No.7「ヴィル湿原」ハイライトのヴィル湿原のハイキングを楽しみました。
ラヘマー国立公園の南西端にある湿原で、同国屈指の規模を誇り、モウセンゴケをはじめとする希少な湿地性植物の自生地や珍しい野鳥の生息地として知られています。
片道約3.8kmのウォーキングコースになっていて、しっかりした木道が敷かれているので、湿地帯の自然を間近で観察することができます。
展望台に昇る
ハイキング終了
今日の天気は「晴れ」です。
■ホテル朝食メニュー■タリンの街を中世の世界そのままに守ってきたのがタリン城壁です。1.85Kmの塀沿いには塔の広場、トーンペア城、ヴィル門、セーターの壁など、絵になるスポットがいっぱいです
■タリン最古のMaiasmokk Caféに行ってきました(^^)
■スール・ランナ門
■三人姉妹
■ブラックヘッド会館
■ドミニコ修道院
ヴィル門
職人の中庭
■旧市街を散策していると、エストニア名物のアーモンドに砂糖と香料を絡めたお菓子の屋台に出会います。エストニアならではのお菓子です。
遊歩道沿いの店には工夫を凝らした看板が下がっていて面白い。
■タリンには20もの塔が残されているが、その中でももっとも大きい砲塔が「キークインデキョク」。変わった名前で発音しにくいが、赤い帽子を被った人形のような塔は「防衛博物館」として公開されている。
■「聖オレフ教会」現在は124m。
塔の内部は、切り出してきた石を重ねた階段。
かなりハードだが上ることができる。
狭い階段をよじ登った後はタリンを見渡す絶景が待っている。
■「太っちょマルガレータ「太っちょ」という丸くボテっとした外観を持つ塔。「マルガレータ」は、監獄として使われていた時代に囚人の食事係だった女性の名前だという。
海から攻めてくる敵に対する壁の厚さは5m近いという強固な砲塔跡で、現在は博物館になっている。■「城壁とセーターの壁」街の周囲はきっちりと厚く石が組み上げられた城壁で囲まれていて、場所によっては城壁の上に上ることもできる。また、城壁を利用した屋台街もできていて、有名なのは「セーターの壁」と呼ばれるセーターなど毛糸衣類の専門屋台。
■城壁見張塔からの展望
■タリン最古のMaiasmokk Caféに行ってきました(^^)
■「カタリーナ通り」城壁と古い建造物、石畳。四方のうちの三方を石に囲まれた通り。ところどころは、城壁を支えるために石のアーチが組まれているので、四方が石という圧迫感。
■エストニア独立戦争戦勝記念碑
■リンダの塔
■日本大使館
■大ギルド会館
■聖霊教会
■「旅行最後のディナー」タリン旧市街・ラエコヤ広場でディナー!
なんとラッキーなことに、広場の特設ステージで絶え間なく披露される伝統的な踊りや歌をしっかり堪能しました。■ ロシア風の民族音楽等の演奏やダンスなど様々な民族衣装を着て演舞していました。
- ■起床03:00、ホテルからタクシーでタリン空港に向かう。
これがホテル準備の朝食■タリン空港
出鼻くじかれた。SAS機の技術的トラブル?約5時間遅れてのフライトとか!コペンでトランジットタイムを利用して、クルーズ観光の予定がつぶれてしまった。
■SAS航空からお詫びサービス(ミールクーポン券26ユーロ相当)でお茶を…■SAS機がイベリア航空機に変更され、5時間遅れの11:30コペンに向け、フライトを開始した。ホテルを出てから7時間経過!嗚呼~くたびれた。
■BOARDING PASS
C33番・15:45コペン(発)Sk983便(32A席)■機内食
日本で開催中のサミット期間中に出国したバルト3国+デンマーク16日間の旅行から無事帰国。バルト3国は、ロシアからの独立25年過ぎ、通貨はユーロに統一されて旅行しやすくなりました。日本からのツアーも散見されましたが、まだまだ少ないです。3つ全ての首都が世界遺産に登録され、中世の街並みを色濃く残すだけではなく、近代的な街並みや自然が相まった伝統文化が息づく魅力ある国でした。言語、宗教、民族とそれぞれ国ごとに異なり、それぞれに違った魅力がありました。素晴らしい中世の建築群とほとんどゴミも少なくきれいな街並みでした。今の時期は、朝晩の寒暖の差は多少ありましたが気候も良く、夜は22:30くらいから暗くなり始めます。コペンに比較すると物価も安く、夕食後も街歩きができてしまうほどでした。どの国の人も本当に親切にしていただきました。成田空港到着ゲートの「おかえりなさい」の看板に日本に帰ってきた安堵感です。■旅の締めは、海外旅行帰国の恒例行事!いつもの寿司屋さんにて、無事帰国を感謝する「ゲン担ぎ寿司会食」です。