ブログ「安心院の里」

退職後は、国内・海外旅行、スポーツクラブ、家庭菜園、登山など自由気ままに我が人生謳歌中です!(健康で元気なうちに・・・)

【2つの宗教が混在する美しい寺院・メスキータ】 🇪🇸 アンダルシア地方を巡る夫婦旅(15日目)No 2

2019年06月14日 11時22分00秒 | 海外旅行

2019年6月6日(木)🌞

⏺️【メスキータ観光】

“史上最高”の美とパワー、何物にも打ち勝つ存在感! コルドバの世界遺産「メスキータ」

 7世紀後半にアブド・アッラフマーン1世により建設されたモスク。その後13世紀に権力を握ったカトリック教徒により聖堂として転用され、16世紀には内部にカテドラルが建設され今のような複雑な構造になったといわれる。イスラム教とキリスト教が混在している不思議な建物メスキータです。

 

▼ミナレット

メスキータの鐘塔です。コルドバで一番高い建物で、54mの高さを誇る街のシンボル的存在です。

モスクであった時代のミナレットを囲むように作られたそうです。塔はキリスト教徒により鐘が取り付けられ、鐘楼にされました。


▼この鐘塔に上るのも30分待ち、階段を一段一段上り、展望台から街を一望しました。

▼メスキータ
まるで異世界に来たような感覚に陥る赤と白が幻想的な「円柱の森」です。

中に入って最初に目に飛び込んでくるのが、赤と白の二重構造のアーチが美しい幻想的な空間「礼拝の間」です。

別名「円柱の森」とも呼ばれており、まるでヤシの木が並ぶ森のような錯覚を覚えます。

▼メスキータ内部全体が間接照明を使用していて少し薄暗いので、より幻想的な雰囲気を醸し出しています。

▼馬蹄型の二重構造のアーチは赤いレンガと白い石灰岩を組み合わせて造られています。この二重構造のアーチ群は、まさに木々の生い茂る森のようです。

▼かつては1000本以上の柱があったが、現在は約850本あるという。メスキータは、英語では「モスク」。ムスリムと呼ばれるイスラム教徒たちのための祈りをささげる教会のことをスペイン語で「メスキータ」といいます。

▼教会ではパイプオルガンが自動演奏していました。

▼円

▼柱の森から少し歩くと、「ミフラブ」と呼ばれる祈り場にたどり着きます。

これが「ミフラブ」とよばれるイスラム教徒たちのお祈りの場です。

キリスト教でいえば、祭壇にあたります。

 

 

 

▼王室礼拝堂です。
キリスト教徒のための「サンタテレサ礼拝堂」、その中にある宝物殿です。中央のガラスのケースの中には、豪華な金銀細工で飾られた「聖体顕示台」が展示されています。

 

▼内部のステンドグラス

 

▼その他

 

▼夕食🍴🍻🌃は、セビーリャにて〝最後の晩餐?〟です。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿