令和元年11月20日(水曜日)🌞
今朝は冬のような冷たい空気に包まれた。各地から遅れていた紅葉も見ごろを迎える情報が届く。奥多摩の高水二山を軽く歩く紅葉狩りがてらに名物の「釜めし」とやらを食べに出かけた。
▽登山コース
JR軍畑駅→高源寺入口→常福院不動堂→高水山→岩茸石山→ →釜めしなかい
▽JR青梅駅
奥多摩行き電車に乗り換える。電車内は中高年ハイカーばかり。
▽JR軍畑駅
小さな無人駅です。改札を抜け、東京方面に向かって線路沿いの小道を200mほど進むと広い通りに突き当たりますので、そこを左折します。
▽平溝橋分岐
軍畑駅から15分ほど歩くと、高水山方面を示す木製の道標が建つ分岐点に着き、この分岐を左(平溝通り)に入ります。
▽高源寺入口
平溝川に平行してしばらく歩くと、高水山登山道入口を示す道標が見えてきます。
この分岐を右に入れば、いよいよ高水山登山道です。
▽常福院不動堂
不動堂には、浪切白不動(なみきりしらふどう)像が祀られており、境内の鐘楼には享保3年に鋳造された銅鐘がかけられています。
▽登山道の所々で見ることが出来る鮮やかな赤や黄に染まった葉が深まる秋を演出しています。
▽高水山山頂
常福院の境内を横切り、さらに10分ほど登ったところが高水山の山頂(標高759m)です。多くのハイカーで賑わっています。
▽登山道付近の黄葉木々の葉の色は樹木、場所によって微妙に異なります。まだ緑がちの葉をつける樹木、黄葉が進んだ樹木、そんな違いを眺めながらのゆっくり歩きます。
▽岩茸石山山頂(793m)
広い山頂部は眺望が良く、北にある黒山をはじめ、遠方の山々を一望できます。
▽山頂から展望
▽大丹波方面に下山します。
▽登山道から林道に出て、付近の紅葉を楽しみながら「釜めし なかい」へ歩きます。
▽「釜めし なかい」到着
~味はまさに絶品!~
店の入り口はこんな感じ。田舎屋敷というか、山荘というか、風情のある門構え。
◽門の脇の池には鯉が泳いでいました。
◽午後1時にはもう行列ができていました。やはり人気店です。
◽待ち時間に庭を拝見。紅葉が一段と色が映える、よく手入れされた庭です。
◽靴を脱いで上がると、すぐに囲炉裏があります。家紋の入った格子の引き戸も、古民家風で良い味だしてます。
◽店内は畳敷き。天然木の座卓が並んでいます。民芸調というか、本物の古民家です。店内からは、先ほどの庭を眺めることが出来ます。縁側があって手入れの良い庭が眺められる。
◽釜めし注文
私「山菜おこわ釜めし」
妻「キノコ釜めし」
を注文しました。ここでいただくことのできる釜飯は、炊きたての状態で運ばれ、薄味ながらも味がしっかりしており、まさに絶品です。
◽釜飯の他にはスープ代わりの水炊き、コンニャクの刺身、てづくり饅頭、お新香が付いてきます。
◽デザートの手作り饅頭。お饅頭は、皮がモチモチしていて素朴な美味しさ。満腹です。
▽帰りは、お店の方から車で川井駅まで送っていただきました。