ブログ「安心院の里」

退職後は、国内・海外旅行、スポーツクラブ、家庭菜園、登山など自由気ままに我が人生謳歌中です!(健康で元気なうちに・・・)

世界でここだけに咲くカッコソウ(鳴神山登山)!

2017年05月12日 23時32分00秒 | ハイキング・登山
2017/5/12(金曜日)⛅
カッコウソウ(勝紅草)はサクラソウ科に属し、地球上で桐生市北部の鳴神山周辺のみに自生している希少な絶滅危惧種。一生に一度は目にしたいものだと思い、鳴神山登山に出かけた。
▲アクセス
自宅➡相模原愛川IC(圏央道 )➡鶴ヶ島JCT(関越道 )➡高崎JCT(北関東道)➡ 太田藪塚IC➡鳴神山
▲登山コース(ピストン)
コツナギ橋~水場~カッコソウ群落~椚田峠~仁田山岳~鳴神山(桐生岳)
▲コツナギ橋駐車場▲登山口▲水飲み場▲中間点にはヒイラギソウの群落がありました。▲渓谷に沿った登山道は山野草の宝庫です!ヤマブキソウマムシグサワサビふたばあおいルイヨウボタン群落フモトスミレ▲「カッコソウ北保護地」
樹林帯の中で自生しているカッコソウの群生地に到着です。枯れた杉の葉が敷き詰められている地面から、たくさんの緑色の葉が出ており、紅紫色のカッコソウの花が彩っていました。カッコウソウは、世界中でここだけに生育している希少な植物です。環境省レッドリスト・絶滅危惧種1A。種の保存法により国内希少野生動植物種に指定され保護活動が行われています。このカッコソウは、10年後、絶滅の確率が50%以上の危機的状況にあるそうだ。何とか絶滅せずに生息して後世に残してほしいと願うばかりである。保護監視員の皆さんが見守ってくれています。▲椚田峠▲椚田峠から鳴神山(980m)は山頂までは約20分、見事なヤマツツジの花が・・鳴神山は双耳峰で2つの峰があります。桐生岳と仁田山岳との2つに分かれています。仁田山岳山頂はヒメイワカガミの群生地です。桐生岳からは天気が良ければ360度の大パノラマですが今日は春霞で東京スカイツリー、日光白根山、男体山、上州武尊山、皇海山、谷川連峰など見ることは出来ません。▲帰りは「桐生温泉湯らら」で山登りの汗を流しました。建物の雰囲気はスーパー銭湯みたいです。電気風呂、薬草風呂、露天風呂、サウナなどバラエティに富んだ風呂でした。