熊本城へ行こう！

日本の三大名城とも言われ～～ＨＰはコチラ
昨年は《築城４００年》の記念の年だったそうです。
秀吉からご褒美に肥後の国を任された加藤清正が建てたと言うのは有名ですね。
その後～幕末まで細川氏が当主です。
西南戦争のとき（明治１０年）にほとんどが焼け落ちて、いまの天守閣が再建されたのが昭和になってから。
歴史をたどると～～色々な興味深い話もありますね。


加藤清正が植えたという銀杏の木（樹齢４００年）も健在です。

のぼりにくい構造になっています


今回の目的は《大丸御殿》
このたび、一部分が再建され、この春から公開です。
１０年位前から再建に向けて、西南戦争での焼け跡などの発掘調査が始まり、建立にあたり当時の建て方を忠実に再現されています。
ハイビジョン放送で、いつか紹介していましたね。
大きな柱を組みあげ、瓦の一枚一枚まで～緻密なほどの技術で作り上げてあります。


建築の事は分からないけれど～宮大工さんや鬼士（おにし）と言われる瓦職人が鬼瓦を焼く工程などがとても興味深いものでした。


２００５年の春に訪れていました。
本丸御殿の建設中の貴重な写真を撮ることが出来ました。
もうーーこんな姿は一生見られませんよ。


石垣に囲まれた地下通路があったり
　

大きな御台所天井は「煙りぬけ」（吹き抜け）になって屋根が開いています。


一番奥に見えるのは「若杉の間」・・・・遠いぃ～～笑


最大の見せ場はココ

手前は、若杉の間で、奥が《昭君の間》
殿様とＶＩＰのお客さまのみが入れる部屋です。
撮影禁止でした。
天井や襖絵の豪華絢爛たるや～～～絶句です。
（昭君・・・部屋のメインの襖絵に描かれた中国の絶世の美女の名前）
狩野派の絵師の皆さんによる～再現画は天井絵にも細かく描かれています。
あまり～じっくり見れなかったのが無念であります。


コスプレのオニイサンたちもいらっしゃって・・・場を盛り上げてくれます。
見所が一杯ありますので～
皆さんも～是非～いつか～訪れてみんしゃい