♪きりちゃんちで朝食を~♪

楽しい美味しい話は・・・?

ウフィツイ美術館

2009年09月22日 | イタリアの旅 
ルネッサンスを築いた芸術家の傑作が沢山展示されているココは・・・
絶対に見逃せない所ですね。

メヂチ家のコレクションがほとんどだそうです。
知っている芸術家で言うと、ダビンチやラファエロ、ミケランジェロなどが思い浮かびますが、ココに来て~あぁ~この人もそうでした!!
という人が「ボッティチェリ」


バッグ(リュックや大きなバッグは持ち込み禁止です)やボデーチェックを受けていざ入場です(要予約)


コの字型の回廊になっていて、各室ごとに有名な絵画がたぁくさん~~展示されています。

ハイハイ~有名な「ビーナス誕生」(ヴォッティチェリ作)

メヂチ家のお屋敷を飾る為に描かれたそうです
絵については色んな説があるようですね。
西風(ゼピュロス)が吹いて、春を運ぶ天使がお花を蒔いていますね。
西風→春を意味し→恋の暗示・・という話も。

それでお次は「春・プリマベーラ」(こちらもボッティチェリ)


ここでも西風の精・大地の精や、花の女神(フローラ)三美神(美・愛・純潔)中央のビーナスなどが登場しています。
そうそう~愛のキューピッドが三美神の純潔の子のハートを狙っていますよ。

ほかにも~いっぱいいっぱい~有名な作品があるのですが、説明は要りませんね。


さて、回廊を曲がった所から「ヴェッキオ橋」が見えています。
ココは宮殿と、仕事場であった現美術館をつなぐ屋根つきの回廊です(約1Km)。
メヂチ家の人々が安全に通勤出来るようにヴァザーリという人が作ったことから
『ヴァザーリ回廊』といわれています。
今はメヂチ家ゆかりの肖像画などがズラリと展示されていて、高い~入場料を払うと拝観出来るそうですよん。(噂によるとウン十万もするんだって!?うわっ)

ルネッサンスの事を語れるほど、お勉強しないで参りましたので、帰ってきてから色々と資料を読んで色んなことが分りました。

ロレンツォさんやらの偉大な当主がパトロンとなって、芸術家を育てたとか、
ダビンチやミケランジェロがローマにある作品を作った所以などなど。

ローマにもだけど、フランスまでも行ってますしね。
色々と興味が湧きますわ。。。。ガッツリお勉強しなくちゃね!?w

花の都『FIRENZE』 ~1~

2009年09月20日 | イタリアの旅 
トスカーナの丘陵地帯をバスで通過すると・・・

そこには・・・・?

「花の都・フィレンツェ」の街並みが現れてきました。
まずは、一望できる「ミケランジェロ広場」にて街を撮影です。

↑のダビデさん・・・レプリカですが、ホンモノはアルカディア美術館にあるそうです。
ホンモノはお尻が見られないそうでっす。うふ


メヂチ家のお陰でルネサンスの文化が育まれ、色々な芸術品が生まれました。
全景をざっと説明しますね。


A:ヴェッキオ橋
B:ウフィツィ美術館
C:ヴェッキオ宮殿
D:ドゥオーモ

まずは、ドゥオーモから


A:サンジョバンニ礼拝堂
B:サンタマリアデッレフィオーレ教会
C:クーポラ
D:ジョットの鐘楼

↓Bの教会

↓礼拝堂にある『天国の扉』


そして・・・フィレンツェのシンボル『クーポラ』



三色の大理石!
トスカーナは大理石(Marble)の産地でもあります。
ココでは白・緑・ピンクの大理石を使って建造されていて~
とってもー繊細で美しいのには、感動しましたよぉ。


クーポラを横目で眺めながら、小路を進むとシニョーリア広場に面した「ヴェッキオ宮殿」が見えてきます。
そして・・・いよいよ~『ウフィツィ美術館』へ参りますよ~。

あぁ~ワクワクしますね~ドキドキしますね~~

そこらじゅうにあふれていたジプシー(スリ、かっぱらい?)にも余計な神経使って、ドキドキしてましたが・・ね

つづく・・・・

水の都 《ヴェネツィア》

2009年09月19日 | イタリアの旅 
オーーーソぉ~オーーレミ~~ヨォ~~ナンタラカンタラ~ミーよ~

やってきました!アドリア海の女王とも呼ばれた「水の都」へやってきました。
その昔、7世紀から18世紀にナポレオンに滅ぼされるまで・・・海運や貿易などで大変栄えた国「ヴェネツィア共和国」です。


ななんと、アドリア海のベネツィア湾のラグーナと呼ばれる《潟》の上に建っているんですね。
かなり頑丈な杭を立ててあるそうですがぁ・・・・。

今では、世界的な観光地でガラス工芸品やレースの工房など、いろんな産業があります。(つい私の好きな分野の話になりますが・・・)

大きな橋を渡ると、車も電車もそこまでです。
(もうすぐ廃止になるオリエント急行も来ますよ)
島の中は自転車も乗り入れ禁止ですよ。
運河をボートで往来して、生活しています。

さ、きりちゃん撮影の景色をご覧あれ~~!
 
リアルト橋からのホテル付近の夜景です


カーニバル用なのかしら?ちょと怖い?


↑《サンマルコ広場》
ドゥッカーレ宮殿やサンマルコ寺院、大鐘楼などが見えてきました。
わくわく~

ドゥッカーレ宮殿(手前)とサンマルコ寺院
中は豪華絢爛たる~~ものでした。



ため橋・・・昔囚人が処刑される前に、この橋を渡って、綺麗な景色を見て「ふぅっ」っとため息ついたのでしょうね?
今は修復中でしたので、お写真をお借りしました。


《ガラス工房》お決まりのコースなのでしょう!
製作過程の見学とギャラリーにてお買い物です。
赤いグラスは特に高価なんです、製作過程にゴールドを使うからだそう。
アクセサリーをいくつか買いましたよぉ~(後で見せびらかすよん ウヒ)


イケメンの船頭さん・は・・隣のお船・・


カンツォ~ネの歌が、狭い運河で良い感じに響きます~


ちょっと生活感があふれてます
船上のユンボ・・・初めてみましたわ


後ほど~レース工房に行った話は致しますね。

綺麗な景色でお楽しみくださいませ~うふふ


頑張るきりちゃん! ヤッホ


お次は「フィレンツェ」で~~す

ミラノ

2009年09月18日 | イタリアの旅 
イタリアの北に位置するミラノは、今やファッションや音楽祭などでも賑わう街です。
噂の通り~洗練された感じの街並みです。
早朝から~観光開始です。

まずはコチラから
三大イタリアオペラの殿堂のひとつ《ミラノスカラ座》
外見は、地味ですが中は凄く~豪華絢爛らしいですね。
今日本にオペラが来ているようですよ。


すぐ前には、あのイタリア統一の英雄の名前から由来した
「ヴィットリオエマニュエーレ2世 ガッレリア」があります。
中は有名なブティックやらマックなどのショッピング街です。
時間が無いので、素敵なカフェは横目でチラミで我慢ですわ。w


本当は左足で左回りに回ると良いらしいです。



あまりにも~有名な「ドゥオーモ~~!」ですね。
真っ白い大理石がまぶしい~立派な佇まいに~
ドォ~モーこんにちは! なぁんて 言ってる場合じゃありませんでした。エヘ
ちょうど朝日が当たって逆光なのも、偶然な撮影シーンになりました。
これは娘撮影です。
(今回は娘に以前使用のオリンパスを持たせ、二人で撮りまくりました


ちょうどミサが行われていましたので、厳粛な感じです。
大きさは世界最大ベスト3にはいるそうですね。ふぅ~んなぁるへそ!



いよいよ~「最後の晩餐」ですよ~
レオナルドダビンチの傑作~教会の食堂だった所に描かれていますが、
一時は牛小屋だったとかで、残念ながら壁画の中央下部分がドアにされてしまい、
その後が無残ですね。
何年もの間~風雨にさらされていたとの事実もあるようです。
今じゃ、撮影だって禁止ですよ。

予約の15分間は、この素晴らしい作品の前で、固唾を呑んで鑑賞しました。
うううーー素晴らしい!
コイツ(左から4番目)がユダかぁ~~!!にゃろめ~?爆

失礼しました・・・・


最後はコチラ《スフォルツェスコ城》
1450年にスフォルツァ公爵が前のヴィスコンティ家の城を改築して作った要塞謙宮殿です。
中のミュージアムにも、有名な作品が沢山ありました。

ん?なんだったっけか?

 
巨大タペストリー 良い仕事してますね~


コチラはダビンチの作品「アッセの間」
まるで森のような感じに天井いっぱい描かれたフレスコ画です。
このフレスコ画とかテンペラだとか、絵画の技法をいくつか知りました。
ダビンチが好んだのはテンペラ(最後の晩餐はコチラ)の方だったようですが、保存が難しくて修復にも時間がかかったそうです。


ミケランジェロの晩年の作品《ロンダニーニのピエタ》
ミケランジェロのピエタは、ヴァチカンのシスティーナ礼拝堂のだけと思っていましたので・・・えぇえ~~?これ?

と、最初目を疑いました(あまり上手とはいえないもんに、すみません)
最後は目も見えなくなっていたそうです。すんずれい~しますたぁ~

つづきます・・・次は《ベネツィア》です