[男子、フィギュアスケート]
高橋大輔が日本男子史上初となる、銅メダルを獲得した。
日本人男子のフィギュアでのメダルは初で、女子も含めると1992年アルベールビル五輪の伊藤みどりの銀、2006年トリノ五輪の荒川静香の金に次いで3人目。
SP3位でフリーに臨んだ高橋は、スタート直後の4回転で転倒したものの、その後は大きなミスも無く得意のステップも決まりフリー5位ながら、総合3位で銅メダルに輝いた。
織田信成は演技中に靴紐が解ける前代未聞のアクシデントで演技が中断。結局中断による減点2を含む3点減点があり7位、小塚崇彦は滑らかな演技で8位に入った。
優勝は昨季世界選手権王者である米国のエバン・ライサチェクだった。ライサチェクは4回転を跳べないにも関わらず優勝できたが、今後のフィギュアスケートの採点にどういう影響があるか注目される。
2位はロシアのエフゲニー・プルシェンコだった。プルシェンコはトリノ大会の金メダリストで、その後、競技から3年以上も離れていたがバンクーバー大会での連覇を狙い復帰したが、SPでもフリーでも予想以上に点数が伸びず銀メダルに終った。
試合後、前王者となったプルシェンコは4回転を跳ばない(跳べない?)王者が誕生したことに不満のコメントを残している。
男子フィギュアで初のメダリストとなった高橋の快挙が、金メダルを狙う浅田と安藤に勢いを与えることが出来るだろうか?
■高橋大輔のコメント
「メダルをとれて本当にうれしいですが、フリーが思ったより下だったので、満足ではない。でもうれしい。4回転を跳んでパーフェクトな演技を狙っていたので、残念です。この舞台で滑りきれてうれしい。メダルが決まって泣いてしまいました。一年間、けがで棒をふったので、うれしい。ここまでこれて良かった。涙は安心感とうれしさで出てきてしまった。男子初のメダルを誇りにしたいです」
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