[男子、フィギュア・スケート]
男子フィギュアスケートは、パシフィックコロシアムでショートプログラム(SP)を行い、高橋大輔(関大大学院)は90.25点の高得点で3位、前回トリノ五輪の金メダリストで連覇を目指すエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)、昨季の世界王者で90.30点を挙げたエバン・ライサチェク(米国)は2位に入った。織田信成(関大)は84.85点で4位、小塚崇彦(トヨタ自動車)は79.59点で8位だった。
メダルが期待される男子フィギュア陣、中でも3位と好位置に付けたのは高橋。前ヒザ十字じん帯断裂の大怪我から見事に復帰を果たした高橋、SP1位のプルシェンコとの差は僅かだ。
そのプルシェンコはトリノ大会に続く金メダルが狙いだが、4位の織田もフリーでの成績次第ではメダルを狙える。
[カーリング]
世界ランク9位の日本は序盤にミスショットが目立ち、リードを奪われたが、第5、7エンドでそれぞれ3点をとり、リズムを取り戻した。中盤以降は小刻みな点の取り合いとなったが、日本は第9エンドでリードを奪い、最後はメジャーで計り際どく勝利を収めた日本が世界ランク6位の米国を振り切った。
次戦は世界ランク1位の地元カナダと対戦するが、トリノ大会では番狂わせで勝った相手だ。
[女子、スピードスケート500m]
スピードスケート女子五百メートルは、吉井小百合が5位に入った。日本勢は同種目で4大会連続の入賞。
1回目6位の吉井は2回目に38秒43のタイムをマークし、順位を一つ上げた。五輪では自身初の入賞で、18日の得意の千メートルに向けて弾みをつけた。
長野五輪銅メダリストで5大会連続出場の岡崎朋美は16位、世界ランク4位の小平奈緒はメダルが期待されたが12位、新谷志保美は14位とこの3人は散々な成績で期待を裏切った。
選手団の旗手を務めた岡崎はスタートこそ良かったが、終盤でタイムが伸びずその原因が年齢的なものであるならばスケーターとしては今大会が最後の五輪となる可能性が強い。
優勝は李相花で韓国女子スピードスケートで初の金メダルで、優勝候補のウォルフ(ドイツ)を下しての金メダルは立派だ。韓国勢は前日の男子五百メートルに続き、短距離種目を制した。
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