TBSの人気番組「東京フレンドパーク2」を観た後に、何とショウゴがトレードされたとのニュースを知って愕然とした。しかも、相手がオリックスの阿部では...。
埼玉西武・赤田将吾外野手とオリックス・阿部真宏内野手との交換トレードが合意に達し、両球団から発表された。
(表向きは)控え内野手を補強ポイントとしていた埼玉西武と、キャンプ中に転落死した小瀬浩之外野手(享年24)の穴を埋める、即戦力の外野手の獲得を目指していたオリックスとの思惑が一致した形でのトレードとなった。
ただ、このトレード、仮に小瀬選手の転落死がなかったら成立はしていなかったと思う。という事は、オリックス側から持ちかけたられた商談だったのでしょう。それは岡田監督のコメントを読んでいると何となくそんな気がする。
ライオンズとしては阿部獲得は補強ではなく、単なる控え内野手の「補充」に過ぎない。補強なら不足している中継ぎ左腕を獲得するべきだった。赤田をオリックスに放出するなら、せめて吉野か清水のどちらかを獲得するのが「補強」だと思う。阿部を獲得してもね...。
ところでキャンプの最中に同じリーグ同士の球団でトレードが成立するのは珍しい。オリックス側にはメリットのあるトレードでも、西武ファンとしては人気も高く選手会長や主将も務めて人望も厚かった赤田のトレードには複雑な感情が湧く。
江藤の現役引退で「右打者・内野の控え」を必要としていたとはいえ、何で阿部だったのか?
阿部については近鉄入団時から知っているが、ライオンズ選手となっても正直応援する気にはなれないかもね。それは昨季、読売から清水が移籍してきたときもそうだった。
ファンの間で人気絶大だった赤田!私の記憶があっていれば、確か2008シーズンのオリックス戦で延長戦で赤田がサヨナラ満塁本塁打放ったシーンが思い出される。
幹部候補でもある赤田、いずれライオンズに戻ってきてもらいたいと思う。育ててもらった恩をFA宣言という形の仇で返した和田や豊田とは違い、オリックスの赤田となっても応援していきたい。
埼玉西武・赤田将吾
「ライオンズでの思い出はいっぱいありますけど、選手会長としてビールかけの音頭をとれたのが良い思い出になりました。外野で胴上げまでしてくれる気の良い仲間と野球が出来て、すばらしいチームでやらせていただきました。
11年間、本当に僕はライオンズが大好きでしたし、今まで応援してくれたファンに感謝しています。」
埼玉西武・渡辺久信監督
「阿部の力は分かっている。1年間戦っていくにはすごく必要な選手。(赤田は)長いこと西武で頑張ってくれたけど、うちよりチャンスはある。頑張ってほしい」
オリックス・岡田彰布監督
「(赤田は)足もあるしスイッチ(打者)で良い選手というイメージが強い。おれが2軍監督の時によく対戦したが、嫌なタイプだった。両チームと選手にとって、どっちにもプラスになるんじゃないかな」
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