Peace Waveの平和な日々~行く雲、流れる水のように~

気が向いたら、ボチボチ更新しようかと・・。(笑)

「ヤシマ作戦」と「ウエシマ作戦」

2011年03月19日 | 最近、思うコト

東日本大震災は、地震、津波、火災、そして原発・・と、まだまだ予断の許さない緊張状態が続いている。

既に犠牲者の数は阪神大震災を越え、いまだ安否のわからない行方不明者も多い。

被災地においては、38万人以上の被災者が、厳しい寒さの中、食事や暖房もままならない環境での生活を強いられている。

食料やガソリンといった物資の支援も、滞りなく行き渡っている・・とは言い難い状態だ。

 

福島原発の状況も深刻である。

自らの危険を顧みずまさしく”命懸け”の作業を続ける東京電力の職員、自衛隊ハイパーレスキューの隊員たち。

自分の弟も東京電力に勤めているが、計画停電など、対応に追われて大変なコトだろう。

 

西日本は、ほぼ影響がなく、ありがたいコトに、ここ広島では、同じ日本とは思えないほど平和な状況である。

それでもスーパーやコンビニでも、買い占めや、震災の影響で入荷困難のため空いてる棚や、照明を落とすなど節電の努力をしている店などが見受けられる。

 

TVの映像を見ながら、「一体、自分に何が出来るのか・・?」・・と思わされる日々であるが、誰にでも簡単に出来る支援活動がある。

 

―それが、今、話題になっている「ヤシマ作戦」「ウエシマ作戦」である!

 

 「ヤシマ作戦」は、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」で、作戦遂行のために、日本中から電力を集めた作戦に由来するもの。

 (カテゴリー/マンガ・アニメ:「新世紀エヴァンゲリオン」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/2aa5cde4609e9f23c0ae4ec9dd6e3f17

 

そして、「ウエシマ作戦」は、ダチョウ倶楽部上島竜兵の、おなじみのギャグに由来する。

体を張った過酷な企画に挑む際、「オレがやるよ!」「オレがやるよ!」と手を挙げる肥後克広寺門ジモン(+その他大勢)に続いて、「じゃあ、オレがやるよ・・」という上島に対し、「どうぞ、どうぞ」・・と譲る”お約束”のネタであるが、ここ数日の首都圏を中心とする買い占め騒動に対し、譲り合う心が大切であるコトを訴えたもの。

「ヤシマ作戦」の語呂にあわせて「ウエシマ作戦」・・としたものと思われる・・。

 

まあ、要するに「節電」「買い占めしない」・・とゆーコト。

 

物資や不足している電力を被災地に届けるために、不必要な買い占めをしないコトはもちろん、家では不要なコンセントを抜く、待機電源のOFF、朝食・夕食時の電力消費ピーク時を外して炊飯器を使う、エアコンは使わず厚着して過ごす・・等の節電を実行するコトも、支援の1つなんだと、全国の1人1人が自覚して行えば、1人の力は小さくても、きっと大きな力となるだろう。

 

 まずは、自分の出来るコトから・・。

 

ちなみにこちら、エヴァの「ヤシマ作戦」をプロジェクトX風にまとめた動画・・。 

 

 こちらは「ウエシマ作戦」の元ネタとなったギャグの、おなじみのくだり・・。(笑)