Peace Waveの平和な日々~行く雲、流れる水のように~

気が向いたら、ボチボチ更新しようかと・・。(笑)

サンダーバード

2011年03月07日 | 映画・ドラマ

結構、テレビCMが流れているDeAGOSTINI(デアゴスティーニ)。

もともとイタリアの会社の日本法人だそうだが、蒸気機関車やゼロ戦、スポーツカー、バイク、ドールハウスからお城、果ては戦国時代の甲冑(!)まで、毎週発売されるブックレットを全巻揃えると、カラー写真と詳細な解説からなるバインダーに収められた資料や、リアルな模型が出来上がる・・というシリーズで、なかなか毎回、男心をくすぐるシリーズを展開をしてくれている。

 

今、CMで流れているのが「ジェリー・アンダーソンSF特撮DVDコレクション」

ジェリー・アンダーソンは、イギリスの映像作品プロデューサーで、「サンダーバード」(’65)に代表される、”スーパーマリオネーション”という特殊な技術を取り入れた人形劇による、SFものの特撮作品を多く手がけている。

「サンダーバード」のキャラクターたちは、妙に頭のでかい4頭身キャラで、顔立ちが変にリアルなだけに、余計にその違和感が際立ったが、これが後の「キャプテン・スカーレット」(’67)になると、プロポーションや表情も、さらに人間に近いものに改良された。

 

 

DVDコレクションは、「サンダーバード」の他に「海底大戦争スティングレイ」(’64)、「キャプテン・スカーレット」、「ジョー90」(’68)、「謎の円盤UFO」(’70)・・という5作品のラインナップ。

 

「サンダーバード」に見られる、メカが基地から出動するギミックやシークエンスの丹念な描写などは、後の日本のロボットアニメに多大な影響を与え、ほとんどの作品にその影響が見られる・・と言っても過言ではない。

「新世紀エヴァンゲリオン」庵野秀明監督もジェリー・アンダーソン作品に影響を受けた1人で、「謎の円盤UFO」からのエヴァへの影響なども、よく指摘されている。

(カテゴリー/マンガ・アニメ:「新世紀エヴァンゲリオン」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/2aa5cde4609e9f23c0ae4ec9dd6e3f17

 

自分が最もなじみある作品は、やはり、「サンダーバード」!

・・とゆーか、他の作品は、ほとんど見た覚えがない。

「キャプテン・スカーレット」は、ちょっと見たコトあるくらいかな・・?

 

国際救助隊のメカが基地から発進するシーンにはワクワクしたものだ。

1番好きだったのは、コンテナに様々なメカが積めるサンダーバード2号

 

いや~懐かしいなー・・。

 

しかし、このDeAGOSTINI、結構、個人的には”ツボ”なシリーズ展開が多いが、全巻集めたら、とんでもないになるんだろーなー・・。

 

―そう思って、いつも踏みとどまっている・・。(笑)