観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
斬って斬って斬りまくる。
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「吉原炎上」。宮本真希のシーンにしびれます

2010年06月06日 | 映画・ドラマ
 観月ありさのスペシャルドラマ再放送。以前にも観て、書いたと思うが、その時はあまりいい印象が無かった。当時、名取裕子ファンだったのと映画の配役の豪華さに見劣りしていたのだが、今回改めて、宮本真希のインパクトが凄い。若者風に言えば「半端ねー」。役もいいのだろうが、わずかな登場シーンで、これだけの印象はやはり凄い。しかし、テロップ見るまでは純名里沙か? と思ったけどね。それに「宝塚っぽい」と思ってたらやはり宝塚だった。
 主演が、上田久乃→若汐→紫太夫なのは名取裕子の映画版と同じだが、内容やほかの登場人物は全く別もの。
 映画では花魁だった藤真利子が今度はやり手役っていうのが、月日の流れを感じさせる。
 全体的に、女優さんたちが綺麗かったー。
 白川由美の一本調子演技と、観月ありさと星野真里の取っ組み合いの喧嘩シーンの「なんじゃこりゃ」を抜けば、作品は面白い。
 「鬼龍院花子」や「肉体の門」っちゅー、ドラマ・シリーズが製作されて、イマイチ、若くておきゃんで可愛いイメージを引きずっていて、若手の台頭に苦戦していた観月ありさには追い風。
 

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