出演者は、松雪泰子、豊川悦司、蒼井優、山崎静代、岸部一徳、富司純子の面々。「これは面白そう」と鑑賞開始。
初っ端から、久々のお竜さんこと富司純子(知っている人少なくなっただろうな)のおばちゃんぶりにビックリさせられる。そりゃあそうだよね、寺島しのぶのおっかさんなんだもの。相変わらずおきれいだけど、炭坑のおっかさん役をやるようになるとは、時の流れだねぇ。
昭和40年、本州最大の炭鉱・常磐炭鉱。大幅な人員削減が迫ったこの町で、町起こしの一環として「楽園ハワイ」を作り上げるという一大プロジェクトが持ち上がり、町の女性たちによる、フラダンスショーを「楽園ハワイ」の目玉にしようと、東京からダンス講師を呼んでの起死回生を画策。
元SKDでハワイ帰りという触込みのダンサーに扮するのは松雪泰子。40年代ファッションもピタリと決まり、きれいなんだよ。しかも180度開脚とかしちゃって「なんであんなに身体が柔らかいんだー」と目を見はった、見はった。ダンスも上手い。高岡早紀か松雪泰子ってなもんだ。
銭湯に怒鳴り込むシーンなんかかっなりいいっ。
が、アップになるとちょっと老いを感じた今日この頃。
岸部一徳が居酒屋で方言で怒鳴り散らすシーンも良かった。岸部一徳って40年代頃って、バリバリ「タイガース」だったよね。なんてこれも知ってる人はもはや少ないか。
つてなわけで、駄目駄目度素人をフラダンスダンサーに仕立てるっていうスポコン成らぬお笑いドラマ。「ウォーターボーイズ」のおばちゃん版だ。
何やってもとろくさい静ちゃんっていう子が無気味だったけど、いるんだよね、田舎町にああいう子って。
なぜかいい年こいて独身の設定の豊川悦司。こんな田舎でこれだけの男なら「嫁っ子が来ね筈ねぇべ」と思うのが普通なのだが、松雪泰子の登場のバックグラウンドには必須のアイテムだったのだろう。わざわざトヨエツを配した意図が汲み取れないが、見事なヌードを披露してくれたから、まあいいかっ。
初っ端から、久々のお竜さんこと富司純子(知っている人少なくなっただろうな)のおばちゃんぶりにビックリさせられる。そりゃあそうだよね、寺島しのぶのおっかさんなんだもの。相変わらずおきれいだけど、炭坑のおっかさん役をやるようになるとは、時の流れだねぇ。
昭和40年、本州最大の炭鉱・常磐炭鉱。大幅な人員削減が迫ったこの町で、町起こしの一環として「楽園ハワイ」を作り上げるという一大プロジェクトが持ち上がり、町の女性たちによる、フラダンスショーを「楽園ハワイ」の目玉にしようと、東京からダンス講師を呼んでの起死回生を画策。
元SKDでハワイ帰りという触込みのダンサーに扮するのは松雪泰子。40年代ファッションもピタリと決まり、きれいなんだよ。しかも180度開脚とかしちゃって「なんであんなに身体が柔らかいんだー」と目を見はった、見はった。ダンスも上手い。高岡早紀か松雪泰子ってなもんだ。
銭湯に怒鳴り込むシーンなんかかっなりいいっ。
が、アップになるとちょっと老いを感じた今日この頃。
岸部一徳が居酒屋で方言で怒鳴り散らすシーンも良かった。岸部一徳って40年代頃って、バリバリ「タイガース」だったよね。なんてこれも知ってる人はもはや少ないか。
つてなわけで、駄目駄目度素人をフラダンスダンサーに仕立てるっていうスポコン成らぬお笑いドラマ。「ウォーターボーイズ」のおばちゃん版だ。
何やってもとろくさい静ちゃんっていう子が無気味だったけど、いるんだよね、田舎町にああいう子って。
なぜかいい年こいて独身の設定の豊川悦司。こんな田舎でこれだけの男なら「嫁っ子が来ね筈ねぇべ」と思うのが普通なのだが、松雪泰子の登場のバックグラウンドには必須のアイテムだったのだろう。わざわざトヨエツを配した意図が汲み取れないが、見事なヌードを披露してくれたから、まあいいかっ。