観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
斬って斬って斬りまくる。
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「腕におぼえあり」。

2013年02月05日 | 映画・ドラマ
 第1シリーズから第3シリーズまで全て観賞しました。ひと言で言うなら、「面白かった。大満足」。
 藤沢周平原作の「用心棒日月抄」シリーズをベースに、「よろずや平四郎活人剣」のエピソードを織り込んだ作品となっているらしい。残念ながら原作は読んでいないが、ドラマとしても十分に楽しめた。
 また、山川静夫氏のナレーションが、宮部みゆき氏の「ぼんくら」シリーズのようで、利いていた。「平四郎も男であった」の項など、声を上げて笑ったものだ。
 また、主演の村上弘明が、「こんなにカッコ良かった」とは思ってもおらず目から鱗。見る目が変わって「必殺」シリーズを観ると、花屋から何時間に鍛冶屋の技術を習得したかは不明だが、政も、凄くカッコ良く見えた。
 若かりし黒木瞳が、隠密組織「嗅足組」の女頭目役で腕がたつ割には怪我ばかししていたり、腕がたつどころか、腕だけで刀振り回しているので、腰が入っておらずに、見ていられなかったが、まあ、これは御愛嬌。
 そして、つくづく思うのだが、風吹ジュンって良い女優になったなあ。若い頃よりも年を重ねる毎に素敵になっている。



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