観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
斬って斬って斬りまくる。
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「ぼくの夏休み」。

2012年08月13日 | 映画・ドラマ
 はまっちゃいました。
 祖父の元へ向かう途中、現代から第二次世界大戦真っただ中にタイムスリップした兄と妹が、どうやって生き抜くかを描いた連ドラ。
 これが、まあっ、主役の兄と妹がまどろっこしくって。兄さんはそのうちに事態が分かってくるのだが、妹がとんだ馬鹿娘。といってもそうしないと昼帯のどろどろドラマにはならないからね。
 大人しくしてりゃあいいものを、余計な事を喋ったり、じっとしておられずふらふらしてみたりと、良く分かっていないのだ。といってもそうしないと昼帯のどろどろドラマにはならないからね。なのだが、観ていてまどろっこしい事仕切り。
 そして年頃の3人の若い娘さんが出演していたのだが、女中と医者の養女(看護婦)と女郎。みいんな笑えるくらいに昭和顔。特に看護婦は、大昔の「NHK少年ドラマシリーズ」に出て来そうな古い顔で、「この人何者だ」と観ていたら、エグザイル系のダンスユニットなんだってね。しかもリーダー。ふむふむ。さすがに化粧すると今風だ。スタイルも良いし。だが、この戦時中の女子大生代表的な顔は、時代的にははまったな。
 とにかく、昼メロだから、えぐくなくてはならないとばかりに、無理やりえぐ味やお色気シーンを盛り込んでいる感は否めないが、そうしないと歴代の同帯連ドラに負けちゃうからね。
 と、まどろっこしい第一部が終わったら、急にアロハにカンカン帽で、金鎖の粋な兄さんが登場してびっくり。しかも、それが、あの貧乏ったらしかった和也と分かって、「どっかーん」。
 「何時の間に金回りが良くなったんだーっ」。と思ったね。てっきり現代に戻ったかと思っていたが、戦後を生き抜いた訳だ。何故か、茨木から東京に出て来ていたけど…東京は空襲で相当なダメージ受けてたけど…兄だけでなく妹まで…。といってもそうしないと昼帯のどろどろドラマにはならないからね、
 そうそう、多分女郎屋で知合って一緒に逃げた娘だと思うけど、こいつもまた面倒臭そうな娘だ。
 ということで、今後の展開がもの凄く気になるドラマで、この夏目が放せない「ぼくの夏休み」。は「我が夏」にもなった。和也の金魚のアロハが欲しい。



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