観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
斬って斬って斬りまくる。
※無断転載は一切禁止。

「ザ・クイズショウ」初回を観ました

2009年04月18日 | 映画・ドラマ
 やっぱり、「THE QUIZ SHOW」の焼き直しだった。深夜枠でそれほど主役級ではない俳優で、チャチャチャっと仕上げた地方ドラマも、中央で制作するとこうなるのか。といったところ。
 MC神山に櫻井翔。D本間に横山裕のジャンーズが座り、松浦亜弥、篠井英介、泉谷しげる、江本孝明、真矢みきがレギュラー。
 そして、やはり1話の放送時間が長い事から、より人物を多く説明できていることと、出演者も多く、リアリティはある。
 だが、「THE QUIZ SHOW」でも十分に意図は伝わった。番組MCの田崎徹(片桐仁)、プロデューサの山之辺健吾(戸次重幸)と名前とポジションは若干設定を違えているが、狂気のMC片桐仁のインパクトは強い。「ザ・クイズショウ」だけを観たなら、櫻井翔の演技も評価できたのだが、片桐仁がウマすぎたってことか?
 そして、早くも神山の記憶の中から、事の顛末への繋がりを分からせるようなストーリも含め、よりミステリアスにしている。さてさて、今後どうなるか? 
 本自体はかなり面白いので見る価値は大きいぞ。そして最終回での神山VS本間で、横山の技量が試されるだろう。

「必殺仕事人」2009も第二章か?

2009年04月18日 | 映画・ドラマ
 先週で、からくり屋の源太こと大倉忠義が死んで、今週はどうなるのかと思って観てました。噂では、カッーンの田中聖が参入するとか? それは次回に。
 それにしても、現代に合わせた作り方は見事。源太が死ぬのも仕事人仲間の殺しと引っ張っておいて、実は、仕事人同士では情が芽生えてるって繋がり。
 しかし、なぜ、大倉を死なせなければいけなかったのか? 彼、へたれだけれど。頑張ってたし、秀(三田村邦彦)っぽい魅力もあった。彼が死んで今。代わりは斎藤工にしてほしい。
 しかし、時代劇フリークとしては「必殺シリーズ」と「3匹の侍シリーズ」が大好きなのだけれど、日本時代劇史上に残るでもあろう必殺が、もはやジャニーズのマーケットのなってしまっている。恐るべしジャニース。
 だが、東山は中村主水を引き継ぐに値する演技力を持っているようだ。
 シリーズ最初の「梅安さん」から観ているファンを裏切ることなかれ。
 藤田まことさんは復帰から体調いいらしく、大分動くようになってきたが、全盛期の中村主水から20年。あの頃のたちまわりはもう見られないだろう。往年の中村主水を観てみたい。
 そしてやはり秀(三田村邦彦)と、三味線屋の勇二(中条きよし)の仕事人が好きだ。

「水曜どうでしょうドラマ『四国R-14』」観終わった瞬間また観たくなった究極のホラー

2009年04月17日 | 映画・ドラマ
 北海道テレビ放送で2000年春に放送された「水曜どうでしょう」の企画、「四国八十八ヶ所II」で実際におきた怪奇現象を元に製作された怪奇ドラマ。
 タイトルの「R-14」は、「四国八十八ヶ所II」撮影時に怪奇現象を映し出したのが、14本目のテープでRはロールの略。
 スタッフ、出演者共に「どうでしょう」メンバーが担当。
 上島D(音尾琢真)、藤木D(森崎博之)、大沼陽(大泉洋)が主演を務めるが、全て「四国八十八ヶ所II」に関わった実際の人物で、上島Dは「どうでしょう」ディレクターでドラマの脚本を手がけた嬉野雅道。藤木Dも同じく「どうでしょう」ディレクターでドラマの監督を務めた藤村忠寿。大沼陽はそのまんま大泉洋だろう。
 実際に「四国八十八ヶ所II」も観たし、その話しを大泉が話し画像も観ていたので、興味深かった。
 しかし、ナックスがお笑い無しで、ホラー演じているのはある意味不思議。これは、「ハナタレナックス」の影響か?
 ほかに編成部 の小宮(安田顕)、多数のエキストラ(佐藤重幸、現戸次)とナックス全員が出演している。「水曜どうでしょう」にはナックスが時折出演していたが、唯一佐藤重幸だけは出てないのはなぜ? 
 実際に放送時、深夜番組で恐怖ドラマを放送したとあって次第に視聴率が下がっていったとあるが、確かに深夜観たら怖い。
 そして、「えっ」と驚く鉄末。立派なホラードラマになっています。

「リセット」他人の心情を覗き見したい、野次馬根性を満喫ドラマ

2009年04月17日 | 映画・ドラマ
 田中直樹演じる、時空の支配者・アンリが、訳ありな人物の元に現れ、「人生をリセット」するかを尋ねるドラマ。そのリセットは2回まで可能だが、それは最初のリセットした時間へ戻るというもの。究極のリセットをするか否か…。
 そんな田中がアンリになったのは、連ドラに先立ってのスペシャルで、アンリ(津川雅彦)にリセット権を与えられた片瀬那奈がリセットをしなかったため、死亡し、津川雅彦からアンリを引き継いだもの。
 連ドラでは14話が収録されているが、人間の怖さを描いた恐怖ものから、スカッとするようなコメディタッチ。心に染みる話しと、バラエティに飛んでいて、かつ結末は、幸不幸に別れる。
 悲喜こもごもの切羽詰まった状況にも関わらず、アンリの登場の仕方が実に軽いところが、全体に暗い話しにスパイス的要素になっている。
 続編が待ち遠しい。「世にも奇妙な物語」的にシリーズ化されるといいな。
 どうしても観たいというほどでもないが、気が付いたら、観てみたい。そんな感じの作品。
第1話「ひきこもり女の復讐」これは怖い。
第2話「痴漢に復讐する女」切ない。
第3話「僕の宿命」ある意味怖い。
第4話「消えた記憶」人間心理の恐怖。
第5話「バレンタインデーの奇跡」結末はほのぼの。
第6話「家族の二つの分かれ道」進展は怖いが、結末がコメディ。
第7話「整形の秘密」コメディ。
第8話「駐禁を許した代償」女のしたたかさを描いている。
第9話「死体の隣で目覚めたワタシ」ラストの大逆転。
第10話「仕組まれたワナ」女の怖さ。
第11話「占いを信じなかった罰」ストーカーチックな思い込みの怖さ。
第12話「結婚の選択」切ない選択に主人公に共鳴。
第13話「盲目の恋」こちらもストーカーチックな思い込みの怖さ。
最終回「僕を愛して下さい」爽やかな心に染みる話し。


「ドキュメンタリ宣言川島芳子は生きていた」中国の汚点を現している

2009年04月16日 | 映画・ドラマ
 川島芳子の身代わりに家族への黄金と引き換えに、余命幾ばくも無い女性が川島佳子の身代わりに処刑されたと、伝えた番組。そして、片田舎で、川島佳子は生きて、彼女をおばあさんと呼ぶ女性が、来日し、李香蘭こと山口淑子と対面。クダンのあばあちゃんの肖像がは確かに川島芳子に似ている、というか瓜二つ。
 もしかして、川島芳子なのかも知れない。彼女の助命に清王朝が動き黄金を用意したと言うから、そうかも知れない。
 しかし、中国に長く滞在した自分からすると、身代わりになった女性は余命幾ばくも無いとは言いがたい。家族に売られたのではないだろうか? 中国の貧困層にはよくあることだ。自分さえ良ければそれでいい。それが中国人だ。中国人は家族を大切にする、とか、老人を立てるとか言われるが、それは余裕のある人間だ。
 もし、本当に余命幾ばくも無く、家族のために犠牲になった女性が居たとしても、銃殺という苦痛をおってまで、川島芳子を救う意味、そして、お金の為に投げ出す意味の命だったのだろうか?
 死のその瞬間までおだやかに生きたかったのではないだろうか。こんな悲劇はあってはならない。川島芳子は銃殺されなければならないのだ。
 そして、命よりも金。という中国に意義申す。

「めちゃ×2イケてるッ!中居&ナイナイ景気回復の旅」今回もはっちゃけた

2009年04月14日 | 映画・ドラマ
 「めちゃ×2イケ」の人気企画の第8弾が2年振りにいよいよ放送された。
 今回は刑期回復をテーマに、北海道で、ホエー豚のしゃぶしゃぶを、生キャラメル。京都は祇園の老舗天ぷら。
中居主演のドラマ撮影のために東京に戻り、超高級カラオケ店へ。そして沖縄、の大阪、東京と旅する。
 ゲストに中居の実の父が出演したり、ホエー豚まみれになったり、バンジージャンプしたり、天つゆのプールに落ちたり、またもウォータースライダーで滑ったりと中居の災難での笑いが満載。
 だったのだが、そろそろマンネリ化が否めない。設定は違っても、同じ事の繰り返しって感じだ。中居を騙すだけではなく、もう一工夫を願います。
 シリーズ最高だったのは、中居の紅白司会前夜のやつだったかなー? 

「親孝行プレイ」イケメンだけど三枚目な兄弟の日常がイケテル

2009年04月14日 | 映画・ドラマ
 みうらじゅん原作の「親孝行プレイ」を毎日テレビが初めて深夜に連続ドラマで放送。
 設定は、都心から離れた場所にある古い一軒屋。
ドラマだが、出演者は三兄弟のみで(ときたまゲストあり。ただし、ゲストは1回で1人)、茶の間で演じられる舞台劇みたいな作りになっている。
 長男・シンイチ(安田顕)は旅行会社に務めるサラリーマンで、妻は居るが喧嘩して家を飛び出し、二男・ケンジ(要潤)の家へ一時回避したまま、暮らす。
 そのケンジは、幼いときから特撮ヒーローが大好きで、戦隊モノの怪人のデザインや、子供番組の着ぐるみのデザインをしている。叔父一家がハワイに移住したため、叔父の持ち家に住んでいる。
 三男・ユウゾー(斎藤工)は、バンドマンになる夢を諦めきれないフリーターで、家賃がかからない為、ケンジ宅へ居候。
 この兄弟が、毎回、オカンにどう接触すれば、いいかを試行錯誤し、少しの嘘と最大のサービス精神を武器に、オカンへの親孝行プレイに挑む展開がテーマになっている。
 1988年から関西系で放送された、「やっぱり猫が好き」を彷彿とさせるが、イケメン3兄弟がかなりコミカルに、どこまでがアドリブか否かの境界線での笑いを誘う。
 新しいタイプのドラマでかなり面白い。こんな兄弟いたら楽しいだろーな、こんな家庭っていいなとこちらも思わず顔がほころんでくる。
 どこまでが台本で、どこまでがアドリブなのかの境界線があいまいで、そこがまた面白さを誘っているのだ。
 特に要潤は、かなり頑張って3枚目を演じてた。この兄弟の中にいると安田顕が一番まともに見えるから不思議。なんたって、「ハナタレナックス」「水曜どうでしょう」のスの部分見ちゃってるから…。

「レッドクリフ Part I」なんだかなーっ。

2009年04月13日 | 映画・ドラマ
 全く面白くなかったのは、自分が三国志を知らないからなのでしょうか?
 「赤壁」っちゃー、中国では有名かも知らないけんど。共感ゼロ。ただ、こんなに早くオンエアに乗るのは、Part 2が映画封切りになったからだろうね。しかもPart Iが思った程の動員数稼げなかったんじゃないの?
 中村獅童なんか、出ている意味ないし。自分は日本語吹き替え版で観たけど、多分、本来は広東語(もしかしたら中国語かも?)でしょ。言葉できない日本人俳優を敢て使った意味が不明。一時の千葉真一(サニー・チバ)状態だ。ただ、中村獅童の悪党顔がまあ、いいけど。陳小春でも十分演じられたと思うし。それに彼なら広東語も中国語もできるしねっ。
 それに鄭伊健だって、広東語しかできなかったのを中国語覚えてるし、鄭伊健使っても良かったんじゃない? 張学友をキャスチングしてたらしいけど(何の役かは分からないけど)、彼が敵役で出て欲しかった。とにかく、香港映画をアカデミー級に仕上げるには張國榮亡き今や、梁朝偉と張学友は不可欠だろう。
 とにかくさ、梁朝偉 ってのは、香港でも、格が違う俳優なんだよ。四天王とか言われてる今やおっさんアイドルたちの上をいく。張國榮と梁朝偉は、王座に君臨する香港の顔。
 がさ、サブが金城武でしょ。彼、日本では、国際的俳優扱いだけど、香港では人気なし。理由は、「アクションできないから」だって。まあ、今回は彼のアクションシーンはないから問題ないけどさっ。
 それにしても、ここまで宣伝するほどの作品ではなかった気がする。
 監督、呉宇森でしょ? まさに???
 まあ、Part 2観てみるけど、張豊毅、張震がいい味出してた。
 しかしまあ、これひとえに、三国志を知らない自分が悪いのでしょう。
 ただ、おおずめの戦闘シーンでまさかのワイヤーアクション。香港だねっ。Part 2が梁朝偉をもっと光らせる作品になってることを祈ります。梁朝偉は香港の顔なんだから。
 まあさっ、香港に長らく住んでたんで、香港事情を知ってる訳で、もちっと配役考えようとか思っちゃいました。と同時に梁朝偉をもっと光らせようよ。
 

「THE QUIZ SHOW」マニアックな出演者がイケてるゾ!

2009年04月08日 | 映画・ドラマ
 出場者が夢を手に入れるため、クイズ番組に挑戦。しかし、出題は、個人的なかつ誰にも触れられたくない、過去の過ちや秘密事など、とてもテレビの公開番組よは思えない内容。
 そして、出場者も、なぜかワケありの人ばかり。
 難問をクリアすると、賞金1000万円を獲得でき、更にその1000万円を賭け、「ドリームチャンス」と呼ばれる最後のクイズに挑戦することができる。
 挑戦するかしないかは解答者の自由。だが、この問題をクリアすれば、自分の夢を「銀河テレビ」が実現させてくれる。ただし、失敗すればこれまで獲得した賞金はゼロとなる。
 毎回、ゲストが出場者として登場し、番組MCの田崎徹(片桐仁)と対決する。だが、この田崎はなぜか真っ白いベッドしかない部屋に住んでおり、プロデューサの山之辺健吾(戸次重幸)によって番組へと担ぎ出されたのだった。
 田崎と山之辺の関係や、出場者がなぜ選ばれたのかなど、回を進むごとに判明し、最後は大どんでん返しの結末が待っている。
 一言で言って「面白い」。
 それと、片桐仁と戸次重幸を主演にしたあたり、この番組プロデューサのマニアックブリが伺える。
 もうすぐ始まる櫻井翔主演の「THE QUIZ SHOW」ってのは、この「THE QUIZ SHOW」のリメイクなのか? 内容が面白かったから、メジャーどころで作り直すか? ってとこ? だったらガッカリだな。
 続編でもいいし、また別ものでもいいし、違ったものにしてほしいな。

「花ざかりの君たちへ~イケメンパラダイス~」前言撤回

2009年04月04日 | 映画・ドラマ
 数年前に観た時、「イケメン出てないし」とか、「あり得ないし」とか、感想を述べたが、「そういえばDVDあったな」とぶっ続けで観直して、前言撤回。まさに「イケメンパラダイス」でした。
 「なんて目に優しい番組だろう」。まあね、ストーリーはさておき、楽しいからいいやってなのと、イケメンズがとことん三枚目に徹してて良かったぞ。
 堀北真希もところどころ少年のようだから不思議だ。
 全体には、上川隆也の演技が光ってました。
 イケメンズの中でも追撃を許さないダントツがやはり水嶋ヒロ。イケメン度では小栗旬さえも叶わない、向かう所敵無しだね、もはや。ただ、小栗は上手いから、そうそう負けちゃいないけど、ほかはやっぱ霞んじゃうなー。
 生田斗真、山本裕典、岡田将生、姜暢雄、溝端淳平、五十嵐隼士、城田優、崎本大海あたりは知ってたんだけど、岡田将生と溝端淳平は今年ブレイクしそうな注目株。特に溝端って、「超イケメン」って思ってたんだけど、岡田が全盛期の窪塚洋介っぽい感じでこちらも「可愛い」と思ってたけど、水嶋、小栗と同じ画面で観ちゃうと、いまいちか? 
 個々にはみんなイケメンなんだよ。ただ、水嶋ってパーフェクトじゃん。そんでもって、帰国子女、慶応ボーイで、サッカーやれば全国大会。性格もいいんでしょ。いるんだねぇ。世の中にこんな人。で、人気絶頂の今、早々に結婚。幸せまで手に入れちゃった。

「世にも奇妙な物語 2009春の特別編」切り口に新鮮さを見た!

2009年04月01日 | 映画・ドラマ
 お馴染みのシリーズ。今回は…。
「爆弾男のスイッチ
」市原隼人



 身体に爆弾が埋められていると言う大学の同級生から、その起爆装置を預かってしまった主人公が、窮地に追い込まれ、友情を取るか、自分のエゴを取るかで苦しむ。
 市原隼人が太った!

「クイズ天国 クイズ地獄」石原良純

 日常が全てクイズで決まる、不思議な現象が主人公を襲う。それは、生き死にまでもがクイズで決まるのだった。
 ひさびさに、役者としての石原良純を見た。



「ボランティア降臨」大竹しのぶ、高島礼子
 ボランティアとして現れた女性(大竹しのぶ)に居場所を座を奪われた主婦(高島礼子)が、今度はボランティアとして居場所を探す。
 大竹ってこういう無神経な役も上手いよね。

「輪廻の村」伊東美咲
 前世の因縁を背負った人ばかりが産まれる村で、出会ったのは…。
 今回、唯一、オカルトちっくな恐怖話し。

「真夜中の殺人者」相武紗季

 夜中に殺人鬼が、マンンションの部屋を襲う。その教われた部屋には方式が合った。
 現代ではこういう無差別殺人みたいな話しが怖いんだよね。

 今回は、心の中の怖さと言うか、人間の怖さと言うか、捻った感があった。脚本や監督の色が今までとは違っている。個人的には、こういうストールは好きである。
 また、役者が思いも寄らない人もいて新鮮だった。しかし、こうして何度作られてもマンネリ化しないあたりが、「世にも奇妙な物語」の人気の秘訣なのだろう。

「ハンサム☆スーツ」なぜ? 今、この時期に?

2009年04月01日 | 映画・ドラマ
 映画版を観てないから落ちの面白さが分からなかったのが残念。映画で、ハンサムに変身した塚地武雅が、ラストでスーツを脱ぐんだけど、まずは映画を観とけば良かったな。
 さて、ドラマは、上野裕太郎(ロバートの秋山竜次)が光山杏仁(谷原章介)に変身するのだが、何に注目したかって、それは裕太郎の動きをまねしてた谷原章介の演技力。
 中身は裕太郎なのだから、気を抜いた瞬間に裕太郎になってしまうってな部分とハンサムな杏仁の部分の演じ分けが絶妙だった。
 ただ、分からないのは、なぜ? この次期にドラマをせいさくしたのだろう? 映画公開前なら分かるけど…。いっそのこと連ドラにして、毎回、不細工役が変わっても面白いと思うけど。そして、別のハンサムも出来るとか!
 しかも1時間半という半端な時間。
 話しは変わるが、「絶対彼氏」を観たばかりなので、ロボットの彼氏を持った相武紗季が、今度は偏差ムに変身するスーツ開発者の助手で出てて、どこまでイミテーション・ハンサムに縁があるのだこの人と思ったね。