会津藩松平家2代藩主の正容を実名に挙げているので「いいのか」と思っていたのだが、調べたところ、正容は家臣に下げ渡す、いわゆる拝領妻が多かったらしく。原案の滝口康彦の「拝領妻始末」も、下記の事実をベースとした設定である。
4代藩主・容貞の母、本妙院(塩見伊知)は、14歳で側室となり、翌年容貞を出産。16歳で家臣・笹原忠一に下げ渡され、娘も生まれたが、兄たちの早世により容貞が嫡子となったため、強制的に離縁。当初離縁を拒否した笹原家は処分を受け、また本妙院は23歳で病没した。
今回のドラマは、田村正和主演で、仲間由紀恵、緒形直人、松平健といった顔触れだが、以前に三船敏郎、司葉子、加藤剛、仲代達矢の映画を観ていたが、笹原伊三郎が赤ん坊を背負って関所へと向かうシーン、そしてラストの「江戸へは行けなくなった」の台詞が胸にじーんとくる。
4代藩主・容貞の母、本妙院(塩見伊知)は、14歳で側室となり、翌年容貞を出産。16歳で家臣・笹原忠一に下げ渡され、娘も生まれたが、兄たちの早世により容貞が嫡子となったため、強制的に離縁。当初離縁を拒否した笹原家は処分を受け、また本妙院は23歳で病没した。
今回のドラマは、田村正和主演で、仲間由紀恵、緒形直人、松平健といった顔触れだが、以前に三船敏郎、司葉子、加藤剛、仲代達矢の映画を観ていたが、笹原伊三郎が赤ん坊を背負って関所へと向かうシーン、そしてラストの「江戸へは行けなくなった」の台詞が胸にじーんとくる。