2006年1月期に放送された「時効警察」の続編。時効になった事件を趣味で捜査する霧山修一朗(オダギリジョー)が帰って来た。
通常、続編は前編を超えられないものだが、個人的には、この続編、大変面白かった。
霧山修一朗に恋心を抱き続け、趣味の捜査のパートナーを務める三日月しずか(麻生久美子)もバージョンアップし、面白さ倍増。だが、この子、一体いつ自分の仕事(交通課)してるんだろう? ってな具合に「時効課」に入り浸ってるのはいいのか? 最初から「時効課」勤務って設定にしてた方が無理がないのに。
霧山修一朗も時効が成立してからじゃなくて、時効前に事件解決すれば、刑事としてそうとうの出世ができるのに。第一、命張る程危険な犯罪者にも当たってないし、皆さん素直に罪を認めるし、「いい人に当たったね(?)」。
9話から成る1話完結の物語の内容はさておいて、ホステスからおっさんに化けて15年の銀粉蝶。霧山修一朗の前で付け髭とって、メイクして、おっさんからおばさんに戻るんだけど、「待った!」。あの角刈り(ビート武の土方メイクです)がなぜにウェーブロングになるんだー。仮にづらを15年被り続けてたとしよう(10年の変装ならづらはバレるよな。普通地毛を切る)。だとしてもづらを取った途端のソバージュはなんなんだ。あれを天パーとは言わせないぞ。美容院には行き続けたんだなー。
また、若さを保つ温泉編で、西田尚美が「私54歳です」って嘘に決まってんだろう。その温泉に山口美也子がいるんだから本当に54歳のおかみは山口美也子で、15年前に失踪した18歳の娘ってのが西田尚美なことくらいすぐ解れよ。警察なんだからさ。
最終回では十文字疾風(豊原功補)がローカル電車の停車時間にビールを買いに行って、予想どおりに乗り遅れるシーンがあったけど、どう見ても「間に合ってた」のを無理に乗り遅れ、ドアが閉まるのを待ってたよね。よねっ。これいかにもわざとらしかったので、取り直した方が良かったのでは?
第一、閉まりかけのドアなんか誰かが挟まれば開くし、こんなローカル駅だったら駅員が、待っててくれるもん。
が、ここで、「ボディガード(で良かったかな)」の曲が流れ、十文字疾風が敬礼するシーンはなぜだか良かった。感動はしなかったけど。
ゲストは室井滋、松田美由紀、加藤治子、国生さゆり、鶴田真由、ともさかりえ、杉本彩など豪華面々というか、鶴田真由もこんな役やるようになっちゃったんだなー。ヒロインはどんどん若い世代に取られてるんだなー。の悲哀もあった。
離婚会見からしか記憶にない杉本彩って、何者なのでしょうか? 色気ムンムンの鼻にかかった声で、女いやらしい(女らしいではない)おばはんってイメージなのだが、昔は何だったの? しかし、杉本さんもそろそろ脱皮しないとセクシー路線でいつ、どこでも、何の役でも同じキャラは厳しいよね。
ってことで、「またまた帰ってきた時効警察」とか、「もっともっと帰ってきた時効警察」とかの続編を望む。
通常、続編は前編を超えられないものだが、個人的には、この続編、大変面白かった。
霧山修一朗に恋心を抱き続け、趣味の捜査のパートナーを務める三日月しずか(麻生久美子)もバージョンアップし、面白さ倍増。だが、この子、一体いつ自分の仕事(交通課)してるんだろう? ってな具合に「時効課」に入り浸ってるのはいいのか? 最初から「時効課」勤務って設定にしてた方が無理がないのに。
霧山修一朗も時効が成立してからじゃなくて、時効前に事件解決すれば、刑事としてそうとうの出世ができるのに。第一、命張る程危険な犯罪者にも当たってないし、皆さん素直に罪を認めるし、「いい人に当たったね(?)」。
9話から成る1話完結の物語の内容はさておいて、ホステスからおっさんに化けて15年の銀粉蝶。霧山修一朗の前で付け髭とって、メイクして、おっさんからおばさんに戻るんだけど、「待った!」。あの角刈り(ビート武の土方メイクです)がなぜにウェーブロングになるんだー。仮にづらを15年被り続けてたとしよう(10年の変装ならづらはバレるよな。普通地毛を切る)。だとしてもづらを取った途端のソバージュはなんなんだ。あれを天パーとは言わせないぞ。美容院には行き続けたんだなー。
また、若さを保つ温泉編で、西田尚美が「私54歳です」って嘘に決まってんだろう。その温泉に山口美也子がいるんだから本当に54歳のおかみは山口美也子で、15年前に失踪した18歳の娘ってのが西田尚美なことくらいすぐ解れよ。警察なんだからさ。
最終回では十文字疾風(豊原功補)がローカル電車の停車時間にビールを買いに行って、予想どおりに乗り遅れるシーンがあったけど、どう見ても「間に合ってた」のを無理に乗り遅れ、ドアが閉まるのを待ってたよね。よねっ。これいかにもわざとらしかったので、取り直した方が良かったのでは?
第一、閉まりかけのドアなんか誰かが挟まれば開くし、こんなローカル駅だったら駅員が、待っててくれるもん。
が、ここで、「ボディガード(で良かったかな)」の曲が流れ、十文字疾風が敬礼するシーンはなぜだか良かった。感動はしなかったけど。
ゲストは室井滋、松田美由紀、加藤治子、国生さゆり、鶴田真由、ともさかりえ、杉本彩など豪華面々というか、鶴田真由もこんな役やるようになっちゃったんだなー。ヒロインはどんどん若い世代に取られてるんだなー。の悲哀もあった。
離婚会見からしか記憶にない杉本彩って、何者なのでしょうか? 色気ムンムンの鼻にかかった声で、女いやらしい(女らしいではない)おばはんってイメージなのだが、昔は何だったの? しかし、杉本さんもそろそろ脱皮しないとセクシー路線でいつ、どこでも、何の役でも同じキャラは厳しいよね。
ってことで、「またまた帰ってきた時効警察」とか、「もっともっと帰ってきた時効警察」とかの続編を望む。