犬猫と日向ぼっこ

ミックス犬と二匹の猫と一緒に送る毎日の記録と庭の草花の栽培日記。また、旅行先での記録などを綴る。

昨日に続いて 娘の誕生の頃

2006-12-23 10:47:13 | 思い出
長女の出産の頃は今のように暖かくなく、夜の授乳はつらかった。

実家に暫くいたのだけど、夜、ミルクを作っているとき、要領も悪く

暑い湯で溶かしたミルクを水道で冷やす時、もう大丈夫と泣き声にせかされて

飲ました、まだ熱くて「ウギャー」と娘が叫ぶ失敗もあった。

それでも何とか無事大きくなった。

生後一ヶ月目に入るまでは夜鳴きがひどく、置いて逃げたくなった夜も

度々あった。紙オシメも今のようないい物がでていなかったので

布オシメを使っていた。

その頃 私の実家では初孫だったので家族一同遠巻きにこわごわ見ていた。

頼みの母親に「こんなときどうするん?」とあれこれ聞いても 

「昔の事だから忘れた」といって逃げてしまった。

今の私の年なのに‥‥。

産休明けから、「わからん」といった実家の母に娘を預けて、仕事にでるため

産後一月が過ぎ家に帰った頃から、朝の出勤の練習を少しずつ始めた。

当時は免許がなかったので、首が据わるまでは娘を寝袋のような

おくるみに入れて抱いて実家へ、それから自転車で職場へ、という毎日。

首が据わったら、今ではあまり見ない抱っこバンドでおんぶして連れて行った。

これもひとりでおんぶする練習を台所のテーブルでした。

「必要は、発明の母」 困ったらいろんな知恵が浮かぶものだ。

職場でも、先輩たちがいろいろ教えてくれた。

でも、まだひとりだったからよかった。下の子が生まれてからは

今でもあの頃に帰るのは「こらえて」といいたいくらいの毎日だった。


夫は楽しみにしていた子供が生まれて、オシメも上手に変えてくれた。

私の母いわく『あんたより几帳面よ』と。

まーそうだったんで、口答えはできなかった。

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