ボランティアの研修で、昨日 宮島に
行って来ました。
前日から “雛めぐり”が始まっていたので
会が終わってから見学しました。
街の中を歩いていると、犬?と思ったら
鹿でした。宮島ですからね~。
あっちこっちに「鹿に餌をやらないで!」と、
書いた紙が貼ってありました。
可愛そうですが 仕方ありません。
明治 大正 昭和 いろんなお雛様がありました。
着物の色 模様 時代によって
いろいろでした。
写真が取れなかったのですが、明治34年生まれの
娘さんに贈られた 立派な雛人形に驚きました。
幼くして亡くなられたそうで、可愛い写真が
飾ってありました。
のぼりがたっているところが、お雛様を見れる家です。
紫の のぼりのところは有料で、
300円のチケットを買うと、
何箇所も見ることができます。
ピンクの のぼりは無料のところです。
桜はまだでしたが、あせびの花が満開でした。
これは毒があるので、鹿は食べません。
少し歩いて、大聖院にも行ってみました。
ここには 最近のお雛様が飾ってありました。
階段を上がったところに つつじの花が。
そして、花の番人?
大聖院からの眺めです。
千畳敷(大きな建物)が見えます。
ローカル放送のお天気番組の後ろの画面は
この辺から映しているのかな?
回廊裏にあった桜の木。
枝垂桜かな?
少し蕾が膨らんでいました。
春休みに入ったので 若者が沢山いました。
もちろん 帰りには もみじ饅頭を
かって帰りましたよ。
自分の雛人形を 戦後の貧しい経済状態で持てなかった世代が 結構楽しんでいるように感じました。
わたしもですが。
各家に行くと、受付があり 説明してくれる人が
待っていてくれますよ。
皆さん 「よく来てくれました」というように
歓迎してくれました。
是非 行ってみてください。
特に宮島は、旧暦の雛まつりにあわせてこの時季にあるので、暖かくなっているし毎年行きたいと思いながら実現しません。
明治の立派なお雛さま是非見たいです~。
それぞれ、お家の方が説明してくださるのですか?
今日 ブログを作るのにもって帰った資料を見たら
明治34年に女の子が誕生して揃えた雛人形が展示してあるのは、「小西家」でした。
4月3日までです。
一緒に行った人と、雛めぐりはあるけど
武者人形や鯉のぼりめぐりはあまりないね~と話しました。
可愛い市松人形に 着せ替えようの着物があったりして 見ていて楽しかったですよ。
鹿も近づいて来ると目をみるとかわいいのですが私は少し怖いのですよ。
アセビやつつじも咲いてるのですね。
もう春なんですね。