小姑じゃなかった

 

 

今朝の話

 

今日は燃えるごみの収集日でした。

うちの班のごみステーションにゴミ袋を持っていくと　近くの

アパートに住んでいる若い人と一緒になりました。

 

挨拶をして　彼女に続きネットの下にごみ袋を入れようとした時

彼女の袋に目が行きました。

 

袋の中に　洗剤の容器が入っている…

 

洗剤の容器は“プラスチックごみ”　の日に出すのに…

 

「あの～、洗剤の容器が入っているけど、あれは今日　持って帰ってくれんよ」

「いらんこと言うようだけど、ごみ袋を持って帰ってもらえんかったら

今週の掃除当番の人が持って帰ることになっているから　お宅のごみを

他人が持って帰ることになるから…容器は出した方がいいよ」と、私。

 

来週の月曜まで　よそのごみを管理するのも大変だし

人に自分のごみを見られるのも…どうかと。

 

彼女は　間違いに気付き素直に聞いてくれました。

 

別れる時

「小姑みたいなこと言って　ごめんね」と私は言ったけど

帰って考えれば　私の年じゃ　

“姑”　だった。

“小”が付く年は　はるか昔に過ぎていた。