毎日 ニュース番組が困る…そんなことはないな
と思っています。
数年前 姉や娘と行ったグアムでの事件
ハワイと違って のんびりしていて
とてもあんなことがあるとは思えない町でした。
どこで何があり 自分の身に
いつ 何があるかわからない…と思いました。
その報道番組の後
鈴木杏樹さんのご主人が亡くなられ
彼女が報道関係者のインタビューに答える
そんな場面が出てきました。
仕事で日本にいた彼女にアメリカの主治医から危篤を
知らせる電話があり
「意識はありませんが 電話で話してあげてください」と
その医師は言ったとか…。
「大変暖かい先生です」と 彼女は言っていましたが
ほんとにそうだな…と思いました。
我が夫が亡くなる時 耳だけは聞こえるはずだから
私は一人で 夫の耳元で 話したかった。
でも 集まった親族に ひとりにしてとも言えなかった。
そんな思いがあるので 遠く離れた日本からでも
電話で話が出来た杏樹さんは
心が少し穏やかになったのではないかと思います。
患者の心を思う
患者の家族の心を思う
そんな医療 そして 感じられる人間
そうありたい。
杏樹さんのご主人はテレビで見るお顔が
とても優しそうでした 。