旅行中の写真です。
二週間くらい前かと思うけど 地方紙の新聞の投稿欄に
気になるものがありました。
40代のパートの人からのもの
休憩時間に食堂(だったか?)に行こうと
エレベーターのところに行った。
ちょうどドアが開いたので飛び込んだら、
親しくはないが顔を知っている程度の人が
「これ カツラ 上手くフィットしてるね~」と触ってきた。
エレベーターは満員で 突然のことで
周りの人がどう思っているかショックだった。
自分は 病気の後遺症で かつらを使うことになった。
その後 失礼なことを言った人と出会ったが
何事もないような感じだった。
というような内容だった。
世の中 自分と同じ もしくは自分の周りの仲間と
同じような思考の人ばかりじゃないな~と
思うことが たまにあります。
あなたの頭の中どうなっているの?
というような人にあうことも。
日曜版の「悩みのるつぼ」というところには
父や兄に幼いころから“いじめ”をうけた40代の主婦が
病気になった父親への対応
(素直に見舞う気持ちになれないという)
を相談したものがありました。
TVの「ほんまでっか~」に出演されている
経済学者 金子 勝さんの回答のなかに
日本の社会ではみな衝突を避け、日常の平穏さを望む結果
いつも弱い者だけが苦しみや痛みを口に出せないまま
死ぬことになります。
本音をぶつけ合うことも大切…
といっています。
なんでも 言ったもの勝ち とならないように
おかしいと思うことは おかしいと言いたい。
そして 被害を受けた場合 次の被害者がでないよう
おかしいんじゃない?くらい言ってやらなきゃ~
最近そう思っていますが
はじめの人のように突然言われた場合
返す言葉が浮かんでこないこともあります。
自分も 人に痛みを与えることを言っていないか
時々 振り返ってみなくては。