第47期名人戦予選Cの反則行為について
2021年4月8日に日本棋院東京本院で行われた第47期名人戦予選C(河野征夫五段―尚司和子三段)で尚司三段が着手後、着手した石を一路ずらす行為を行いました。この行為を、日本棋院は重く受け止め、尚司三段に対し、口頭にて厳重注意をいたしました。
(日本棋院HPより抜粋)
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プロ棋士の反則行為ということですが、ホームページや週刊碁で公表というのは厳し過ぎる感じがしましたね。
これまでも反則負けは何例かあったと思いますが、どうでしょう・・・。
NHK囲碁フォーカスや月刊・囲碁講座で、上野愛咲美四段がプロ試験で2手打ちで反則負けしたエピソードを語っています。
こちらは公式戦でないのか、笑い話になっていましたね。
先日、群馬県の「朝日アマ囲碁名人戦・予選」でも反則負けがありました。こちらも着手した後、石をずらしたようです。
違反したのはいつもベスト10に入るベテランですが、「一時停止の交通違反」程度の感覚だったのか・・・。
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