悪いクセを直すには、なぜそれが悪いのかを認識したうえで、正しい打ち筋と見比べることが大切です。それを繰り返していれば悪いクセは消え、打ち方が洗練されていくでしょう。
(月刊・碁ワールド(5月号)の別冊付録より抜粋)
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この別冊付録(アマの碁・棋譜診断)では、悪いクセを何例かあげています。
・カス石は捨てる
・大場より急場(急場を放置)
・石音のする方へ
・欲張り過ぎ、やり過ぎ、打ち過ぎ
・ちょっとしたところで大差
・ダメを詰めてしまう
・サカレ形を避ける
これらの事例、頭では分かっているのですが実戦になると、「悪いクセ回路」にはまってしまいます。
なぜか? いろいろ要因は考えられますが、ザル碁党の場合「自分の都合のいい図」を勝手に描くクセが・・・。
そこで「悪いクセ修正回路」が必要ですが、これがムズなところで・・・。
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