天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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囲碁書籍/碁が強い人はどのように上達してきたか?

2018-01-07 21:00:00 | 本と雑誌

◆書籍紹介
 ・書籍名:「碁が強い人はどのように上達してきたか?」
    ―プロ15人を輩出する洪道場の教え―
 ・発行所:マイナビ出版
 ・著者:洪清泉・三段
 ・発行年月:2017年11月
◆内容紹介
囲碁界を席巻する若手棋士「一力遼、藤沢里菜、芝野虎丸」らはこうして強くなった! 洪道場流の上達法を大公開!
本書では、洪道場出身棋士に焦点を当て、その強さの秘密とどのような学習をして上達していったのかを明らかにしていきます。

     ○ ● ○

本書の結びとなる文章で「私の役割は囲碁を普及してファンをたくさん増やすこと、そして、プロアマ問わず強い棋士を育てて、日本が中韓に勝てるように導くことだと思っています。」
韓国出身の棋士がここまで情熱を持って普及・指導に「全力投球」。本当に頭が下がりますね。

こども囲碁教室においても参考になる内容が多くあり、指導方法に生かせればと思っています。
内容的には詰め込み過ぎの感じもしますが、ナルホドと思わせる部分も多くいい本だと思いましたね。

昨年夏、日本棋院で行われた「少年少女囲碁全国大会」で監督として来ていた洪さんを見かけました。
ただ、ずっと階段の踊り場で行き来する教え子に声をかけており、なぜ踊り場で・・・ と不思議に思いましたね。
どうも、対局場で顔を合わせるとプレッシャーをかけるのでは・・・という心配だったようです。

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1年前の記事(2017-01-07):高崎・太田市長の囲碁対決

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