天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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囲碁マンガ「天棋(第2部)」/碁ワールド

2016-04-27 20:30:00 | 本と雑誌

「月刊・碁ワールド」に連載されている囲碁マンガ「天棋(てんき)」、今月号(5月号)で45回を数えます。
時代は江戸末期、主人公・三枝天碁少年が囲碁を通して成長していく物語です。
ここ数回は主人公の天碁と「隠れ碁打ち」清吉の勝負が展開されています。中盤まで苦戦の天碁ですが強烈な勝負手で・・・。

変化に富んだストーリーで毎月楽しみにしていますが、月刊というのはいかにも足が遅い。前号の展開を忘れてしまいそうで・・・。
主人公は少年ですが「碁ワールド」の読者は高齢者が大半、少年向けにアレンジして少年マンガ誌に載せたらと思いますが・・・。

「隠れ碁打ち」というのは囲碁の家元を破門され、素人相手に金品を稼ぐ碁打ち。
昭和30年代頃まではこれに近い輩もいたようですが、情報社会の影響(?)か衰退したようです。

    ◇   ◇

1年前の記事(2015-4-27):第53期十段戦第5局/伊田が奪取!十段獲得

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