第10回応氏杯世界選手権準決勝三番勝負の第3局が7月9日(火)、中国浙江省寧波市にて行われ、一力遼九段 が柯潔九段(中国)に白番中押し勝ちをおさめ2勝1敗で決勝進出となった。
決勝は五番勝負となり日時は未定、相手は前回(第9回)の準決勝で一力に勝った謝科九段(中国)。
(日本棋院HPより抜粋)
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準決勝三局目は一力さんが冷静に打ち進め、リードを許すことなく快勝のようでした。
この勢いで謝科九段(中国)との決勝五番勝負でも頑張ってほしいですね。
日本棋士の世界戦決勝進出は久しぶりです。
先日、女流棋士の活躍に対し「男性陣は不甲斐ない」と書きましたが、一力さんの決勝進出、井山さんの「爛柯杯ワールド囲碁オープン」ベスト4など上昇ムードも感じられます。
ただ、選手層の厚さでは中韓に及ばずか・・・。
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