張栩九段(40)の長女、中学2年の心澄(こすみ)さん(13)が2/8日、日本棋院の棋士採用試験に合格し、プロ入りを決めた。
曽祖父は「大木谷」とうたわれた故・木谷実九段、祖父は小林光一名誉名人(67)など、囲碁史に名を残す棋士ファミリーだ。親子4代続く棋士の誕生は、日本棋院の所属では初めて。
(朝日新聞より抜粋)
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親子4代のプロ棋士、サラブレッドですね。
張栩九段は「娘を棋士に育てなければという責任を感じていました」と会見で語ったそうですが、台湾出身だけに重圧はあったかも・・・。
二代目以降は女系(木谷實-木谷禮子-小林泉美ー張心澄)になります。
女性がつないできた囲碁一家ですが、父親の小林光一九段、張栩九段も立派ですね。
親子4代続いて棋士になった例は、関西棋院の関山利道九段(46)まで続く関山家があるそうです。
木谷系、関山系、5代目はどうなるか・・・?
日本の中小企業や個人商店では後継者不足で倒産、廃業が相次いでいるそうです。
一方、政治の世界では世襲議員が幅をきかしています。囲碁のように実力で勝ち取ったケースならまだしも・・・。
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