2月14、15日に福岡県太宰府市では第44期棋聖戦七番勝負・第4局が、井山裕太棋聖と河野臨九段によって行われた。結果は、黒番の河野が中押し勝ちを収め、今シリーズ初勝利をあげた。第5局は、2月26、27日に神奈川県箱根町「ホテル花月園」で行われる。
(日本棋院HPより抜粋)
「河野初勝利、、一瞬の隙突く」 「井山、勝負所で急失速」
(週刊碁、見出しより)
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カド番をしのぎ1勝3敗とした河野九段、難解な一局を制しました。
敗れた井山棋聖、好調な流れだったようですが・・・。
やっと1勝を返した河野九段ですが、タイトル奪取には3連勝が必要、苦しいシリーズが続きます。
主催者としても4局で終わっては盛り上がらず、ホッと一息か・・・。
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今回の対局地は福岡県太宰府市「九州国立博物館」。囲碁の対局が国立博物館で行われるのは初めてだそうです。
博物館関係者によると「博物館ではアジアと日本の交流の歴史を紹介しており、囲碁はその象徴でした」とのことです。
太宰府天満宮には10年ほど前に訪れたことがありますが、「九州国立博物館」の存在は覚えていません。
案内板にはあったと思いますが、訪れる人は少ないでしょうね。
歴史・文化より「梅ケ枝餅」か・・・。
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