第56期十段戦挑戦手合五番勝負の第3局が4月12日(木)に長野県大町市で行われた。結果は白番の井山裕太十段が村川大介八段に4目半勝ちをおさめ、シリーズ成績3勝0敗でタイトル防衛を決めた。井山十段は3連覇を達成(通算5期)。棋聖・名人・本因坊・王座・天元・碁聖とあわせて七冠を堅持した。
(日本棋院HPより抜粋)
「井山3連覇、難戦を制し七冠堅持」 「村川 あと一歩届かず」
(週刊碁見出しより)
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井山さんが3-0のストレートで防衛、「向かう所敵なし」の状況ですね。
敗れた村川さん、無念の不完全燃焼・・・。
ここまで井山さん独走となると、話題は誰がいつ止めるか?
【一騎当千】井山さんに肉薄する新鋭の登場が期待されます。
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今回の対局地は長野県大町市の「くろよんロイヤルホテル」。「くろよん」の名称は「黒部川第四発電所」の略称。
ホテルから黒四ダムまでは1時間ほど、ホテル名に「くろよん」とつけるのはドーモ・・・。
以前、この近くにある大町温泉「立山プリンスホテル」に泊まったことがあります。
ただ、立山までは結構離れており、ホテル名にチト違和感が・・・。
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