井山裕太天元への挑戦権を争う第42期天元戦挑戦者決定戦が9月2日(金)に東京の日本棋院本院で行われた。結果は、一力遼七段が山下敬吾九段に白番4目半勝ちし、井山天元への挑戦権を獲得した。一力は初の七大タイトル挑戦手合出場となる。井山天元との五番勝負は10月21日に三重県志摩市で開幕する。
(日本棋院HPより抜粋)
「一力が来た!、四天王を倒し七冠に挑戦、19歳の大器ついに番碁へ」
(週刊碁見出しより)
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7大タイトル戦の天元戦五番勝負に19歳の一力七段が名乗りを挙げました。
若手棋戦では実績のある一力七段ですが、井山七冠にどこまで接近できるか・・・。
一力七段は勝ち星ランキング(9/2現在)でトップ(29勝10敗)。
棋聖戦最上位のSリーグ(6名)では3勝1敗。村川、河野とトップを並走しています。こちらも注目ですね。
一力七段は宋光復・九段門下。同門には安斎伸彰七段、平田智也七段、風間隼二段。
早稲田大学に在学中とのことですが、プロ棋士としてはめずらしい。学業のメリットは・・・?
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