第41期名人戦挑戦手合七番勝負の第2局が9月14日(水)、15日(木)に愛知県田原市で行われた。結果は白番の高尾路九段が井山裕太名人に中押し勝ちをおさめ、開幕から2連勝となった。第3局は9月20日(火)、21日(水)に静岡県沼津市で行われる。
(日本棋院HPより抜粋)
「堂々高尾、迫力の真っ向勝負」 「どうした井山2連敗」
(週刊碁見出しより)
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高尾九段が第1局と同様にシノギ勝負を粘り切って2連勝、予想外というのは失礼か・・・。
井山名人の攻めにミスがあったのか、時間に追われたのか、どこかに微妙な狂いが・・・。
本局は難解なコウ争いが続き、ザル碁党には理解不能です。
それにしても高尾九段の粘着力、井山名人もペースを乱した感じですね。
これで高尾九段が2-0とリード。混戦が予想されますが、明日の第3局の行方は・・・?
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対局地は愛知県渥美半島の大半を占める田原市の西部にある「角上楼」。車で15分ほど西に進むと伊良湖岬がある。太平洋、そして三河湾と伊勢湾を一望できる。市の名産はメロンの他に海産物、特に貝類が名物だ。
(週刊碁より抜粋)
高校時代に悪友(?)5人と渥美半島を訪れたことがあります。
誰もいない海辺で、青春ドラマのように波と戯れたような記憶が・・・。
伊良湖岬の「伊良湖」、高校時代「イラコ」と呼んでいましたが、「イラゴ」と濁るのが正しいようです。
長野県の「軽井沢」、群馬県では「カルイサワ」と呼ぶ人が結構いますが、こちらも「カルイザワ」が正しいようで・・・。