今年のNHK大河ドラマは「平清盛」。先週は第3回でしたが、スタート当初の視聴率はイマイチのようです。
マツケン・清盛の盛衰はこれからが勝負でしょう。
大河ドラマの難点は登場人物が多く、その相関図を把握するのに苦労します。
どこかの知事さんが「画面が汚い」と云ったそうですが、ヤボな発言ですね。
この時代の大河ドラマでは、2005年放送の「義経」があります。
義経に扮したのは「タッキー」こと滝沢秀明さんで、清盛役は渡哲也さんでした。
渡・清盛は滝沢・義経に負けない存在感がありましたね。
平家と源氏を比較すると、源平合戦の勝者・源氏びいきが多く、平家の方がイマイチの感じです。
子どもの頃、蛍を見ることがありましたが、大きい種類はゲンジボタル、小さいのはヘイケボタルと呼んでいました。あと「平家の落人」とか、平家はマイナス・イメージが多いようです。
でも、これって偏見だと思います・・・。
平家の存在が大きかった分、源氏の勝利が際立ったのでしょうね。
大河ドラマは昨年の「江~姫たちの戦国~」のように「歴史ホームドラマ」の傾向にありますが、今回は骨太の歴史ドラマであってほしいと思います。