中部NO.1棋士を決める第52期王冠戦挑戦手合一番勝負は11月16日、岐阜県高山市で行われ、挑戦者の羽根直樹碁聖が黒番5目半勝ちで山城宏王冠を破り、王冠位を奪取した。羽根は2期ぶりの復位で王冠位通算8期獲得となった。
(日本棋院HPより抜粋)
「羽根8度目V、山城から即取り返す」「山城 ”しまった” 頭抱える」
(週刊碁、見出しより)
◇ ◇
羽根碁聖がの山城王冠(王冠位最多15期)を破り、8期目となる王冠位を獲得しました。
本棋戦は中部総本部限定ながら、52期という伝統ある棋戦なんですね。
過去の優勝者は羽根泰正九段、岩田達明九段、故・島村俊宏九段などの名棋士が並んでいます。
「王冠」というタイトル名ですが英語で「クラウン」、中部地区のトップ企業・トヨタ自動車の車名「クラウン」と関係あるのでは・・・。
私の郷里は愛知県で、なんとなく中部総本部の棋士に親しみを覚えます。
プロ野球ではセリーグ優勝の「中日ドラゴンズ」、日本シリーズではホークスに敗れましたが地元ファンはほぼ満足でしょうか。
サッカー・Jリーグでは「名古屋グランパス」、現在2位ですが優勝してほしいところです。
◇ ◇
今回の対局地は岐阜県高山市奥飛騨温泉郷の「ホテル穂高」。
週刊碁の掲載写真、背景の北アルプスの峰々は銀色に輝いていました。
今回のご当地ソング
「奥飛騨慕情(昭和55年)」
作詞・作曲・唄:竜鉄也
♪ 風の噂にひとり来て~
湯の香恋しい奥飛騨路~
・
・
ああ…奥飛騨に雨がふる~ ♪