goo blog サービス終了のお知らせ 

天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
画像をクリックすると拡大されます。

交通事故対策術/ためして合点

2007-03-09 16:37:05 | テレビ番組

Jiko 先日、NHKのTV番組「ためして合点」で高齢者の交通事故対策を解説していました。
高齢化による「脳」の衰えと関係があるという話で、加齢により「視野が狭くなる」、「判断力が低下する」ことから交通事故につながるということでした。

「年をとると視野が狭まる理由」
光は目の網膜で電気信号に変換され、脳に運ばれます。しかし、そのすべての情報を処理すると容量オーバーになってしまうため、脳では映像の一部を選んで処理しています。年をとると処理能力が衰えるため、視野が狭くなってしまうのです。

「判断力が低下する理由」
脳には「前頭前野」と呼ばれる部分があり、判断や割り振りなどを担当しています。しかし、加齢とともに前頭前野の能力が衰えると、判断や割り振りに時間がかかるようになります。

この機能低下の対策として、脳トレーニングと危険予測トレーニングが有効だそうです。
・確認作業は感覚ではなく、ちゃんと左右に顔を向けること。
・運転に集中できるように危険予測をする。

車を運転すると街は車だらけ、事故が起きないのが不思議くらいですが、できる限り工夫し「事故に遭わない、事故を起こさない」ように心がけたいと思います。

   ◇   ◇   ◇

囲碁の能力も加齢とともに、視野が狭くなり判断力が低下します。
私自身もその傾向をヒシヒシと感じるようになりました。

対策としては「時間をかけて視野を広く眺めること」、「直感だけに頼らず、しっかりと確認作業をする」ということでしょうか。

昨日のブログは「直感の7割は正しい」という内容でしたが、趣味の世界とは違い現実はきびしいものがあります。

コメント