今年も我が家の庭に「福寿草」の黄色い花が咲き始めました。
↑福寿草は、春を告げる花の代表で、元日草とか朔日草(ついたちそう)の名前もあります。
1月1日の誕生花です。
3、4cmの黄色い花を咲かせ、太陽光が当たると花弁(花びら)を開きます。
福寿草は、「幸福」と「長寿」の意味もあり、花言葉は「永久の幸福」「思い出」「幸福を招く」「祝福」なんだそうです。
また「福」寿草と「南」天の実で、「難を転じて福となす」という縁起物の飾り付けに用いられることもあるそうです。
「日のあたる 窓の硝子や 福寿草」永井荷風
「朝日さす 老師が家や 福寿草」与謝蕪村
「水入りの 水をやりけり 福寿草」正岡子規
俳句にも使われる福寿草。幸福の黄色い花です。
では。