10月14日は鉄道の日～渋沢栄一と鉄道～

日本に鉄道が開業したのが明治5（1872）年10月14日です（新橋～横浜間）。歴史の教科書にも掲載されていますね。


↑埼玉県深谷出身の渋沢栄一は、約500社の企業などの設立や経営に携わり、そのうち45社は鉄道会社なんだそうです。北海道から九州まで。渋沢は27歳の時にエジプトで初めて鉄道に乗車し、この体験を機に日本でも鉄道網の整備が重要だと考えるようになります。

日本鉄道の上野～青森間、上野～高崎間など関東から東北にかけてたくさんの鉄道設立に携わります。出身地の深谷にももちろん現在のJR高崎線が走っています。



群馬県内では、高崎線、両毛線や上信電鉄（沿線に富岡製糸場）も渋沢栄一が関わっていたそうです。渋沢は、通勤や国内外を訪れる時も鉄道をよく利用していた「乗り鉄」でした。

いよいよ来年10月14日は、日本の鉄道150周年を迎えます。

では。