kenharuの日記

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安い果物、安い温泉

2016-10-07 | 旅行記
道の駅「つるた」の朝。

ここは果物の産地である。
特にブドウのスチューベンは、日本一の出荷量を誇っている。
スチューベンは、甘くて味が濃いから、ボクは大好物である。

ちょうど今日はゆうパックによる、スチューベンの初出荷があるそうで、祝典の準備をしていた。


駅の直売所は、ブドウに限らず、果物が安い。
果物の高い北海道から来ると、よけいに安さを感じる。
ごく小さなキズがあるという理由で、大きなリンゴが4個120円。


洋ナシが3個で120円。


だから今日は朝食にデザートがついた。


駅周辺のブドウ畑の上には、一見、猛禽と思われる鳥が舞っている。


甘いスチューベンを小鳥から守るための凧である。

黒い旗もまた鳥追いらしい。


昼頃、道の駅「いなかだて」に移動した。
駅裏には、縄文時代の稲作の遺構と、農家風な博物館がある。

遺構をもとにした観光稲作が行われていた。

朝食後、駅の近くにある「100円温泉」に行ってみた。


係員は居なくて、料金箱にお金を入れる。


入れる前には、ほかの客に100円を見せるのが習わしになっている。

なるほど・・・・

これが浴槽。

洗い場には蛇口が二つ。

大量の湯がドバドバと注ぎ込まれいる。

注いだ分が浴槽からあふれ出ていた。

泉質の素晴らしさにびっくりした。
モール泉のようなコーヒー色で、驚くほどツルツルしている。
ここのツルツル度は、ボクのクルマ旅経験の中では、間違いなくベスト3に入る。
どんな高級温泉旅館でも、この泉質には敵わないだろう。
あまりに肌触りが良いので、何度も自分の体を撫で回した。
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青森へ

2016-10-06 | 旅行記
台風崩れの低気圧が気になる。
青函フェリーに問い合わせると、「今の波高は1メートルぐらいです。明日の方が高くなるでしょう」と言う。
それなら、今日のうちに渡ろうか。
道の駅「つどーるプラザさわら」から函館まで走った。

まずは函館の自由市場へ。


土産物と昼飯のオカズを物色。


11時半発のフェリーに乗船。

函館港がどんどん遠ざかる。

空いた客室の一角に、開いた寝袋を敷いて、陣地を設営、


スーパーの弁当や自由市場の大トロを並べて昼食会を始めた。

酒の肴が多いとビールが欲しくなる。
到着は4時間後だから、飲んでも大丈夫だろう。

自販機コーナーへ行ったが酒類は売っていなかった。
なるほど、客室内の壁には酒酔い運転防止ポスターが何種類も掲示してある。


中でも、このポスターは効き目がある。

これでビールをあきらめる気になれた。

下船すると、道の駅「つるた」へ向かった。
町中を抜ければ、車窓風景は青森リンゴである。
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道南へ

2016-10-05 | 旅行記
午前中は再び伊達市へ移動して、コインランドリーで洗濯と布団干し。
その後は公園駐車場でのんびりと過ごした。

カミさんは栗の渋皮煮作り。

甘々だからボクの好みではない。

ボクは燻製鍋で焼き栗を作った。

煮るよりも焼いた方が旨いのだ。

午後は珍しく長距離走行。
一気に道南までの100㎞以上を走った。
入浴は森町の濁川温泉「「ふれあいの里」。

硫黄臭の漂う濁り湯だった。

明日は青函フェリーに乗りたいが、台風次第では明後日になる。
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ゆーあいの湯

2016-10-04 | 釣り
日中は、道の駅「だて歴史の杜」周辺で、のんびりと過ごした。
昨夜は強風が吹き荒れたので、再び栗拾いもした。

国道37から353へ右折、昭和新山と有珠山を左に見ながら、洞爺湖畔の温泉へ向かった。


今日の温泉は「ゆーあいの家」。

ここはコストパフォーマンスの良い温泉で、ボクのお気に入りである。
泉質が良くて、清潔なのに、安い。
いかにも温泉らしい茶褐色の湯は、毎日入れ替えるそうで、清掃管理も行き届いていて快適だ。
料金は銭湯並みの420円。

温泉の隣には、北の湖記念館がある。

この銅像も気に入っている。
風呂上りには、いつもほれぼれと見上げている。
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室蘭、伊達

2016-10-03 | 旅行記
ポロト湖畔で朝を迎えた。
海辺に移動して、太平洋を車窓に入れて朝食。

その後、室蘭の夜景見物をするつもりで、道の駅「みたら室蘭」まで走った。


新日鐵住金室蘭製鐵所の大工場を横目に見ながら、白鳥大橋のたもとにある、道の駅に到着。
白鳥大橋というのは、東日本最大の吊り橋である。
ライトアップされた大吊橋や、工場夜景などが、人気となっている。

のんびり夜を待っていると、雨が降り出して、嵐になった。
強風でクルマが揺れる。
とうとう夜景見物をあきらめて、岬の町室蘭を脱出。
伊達市の町中へ避難することにした。

ところが、渡ろうとした白鳥大橋が通行止め。
大規模な補修工事のため、時間を決めて、相互の一方通行にしているという。
今朝来た道を東室蘭まで引き返し、20キロ近い無駄走りをすることになった。

今日の散歩では、栗拾いをした。


夜のお楽しみは、夜景見物に代わって、栗の皮むき。
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モール温泉

2016-10-02 | 旅行記
今日は再び南下。
道の駅「花ロードえにわ」から「サーモンパーク千歳」へ。
遊びながら進む。

日曜日のせいか、サーモンパーク千歳の駐車場には入場待ちの長い車列。
大混雑と言っても、ここは北海道、とめるところは必ずある。
すぐ近くの遺跡公園駐車場にクルマを入れて、昼食と長い休憩をした。

午後は道の駅「ウトナイ湖」から苫小牧市内へ。
さらに、太平洋沿いの国道36を東へ向かう。
「白老町のモール温泉に入りたい」とカミさんが言うので、国道から右にそれて、アイヌの町であるポロト湖畔へ。
湖畔には、昔のアイヌ住宅が並んでいる。


「ポロト温泉」に到着。


古びた施設だが泉質レベルは高い。
真っ黒な、ヌルヌルとしたモール泉である。
塩分を含まないので、赤ちゃんの肌にもやさしい。
蛇口から出る湯も、茶色い源泉のままだ。
浴槽の湯は毎日総入れ替えしているという。
泉質指向の人には良い温泉だが、雰囲気指向の客には向かないかもしれない。


温泉の前に、風変わりな樹木園がある。

多種類の樹が植えられていて、その全部に、きちんと名札が立ててある。
せっかく立てた名札なのに、木道しか歩けないようになっているから、遠すぎて読むことが出来ない。

名札にはアイヌ語名と日本語名を併記してある。

どういう狙いなのだろうか。

夕暮れになったので、今夜は樹木園の前に車中泊。
温泉のオヤジさんにP伯の断りを入れると「夜はクマが出るから車外に出ないように」と言われた。
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電気トラブル

2016-10-01 | 旅行記
キャンピングカーの電気は難しい。
メカニックなことなら多少の推測が働くが、電気はそうは行かない。
素養がないから、分からないものは分からない。
結局、困ったときの駆け込み寺みたいなもので、今回もまた、電気の師匠宅に押しかけて助けてもらった。

今回の旅では電気に関するトラブルが2件発生している。
①電圧の急降下
12.7~12.8ボルトを示しているサブバッテリーが、冷蔵庫が稼働すると、たちまち電圧を降下させて12ボルトを割り込み、冷蔵庫がエラーになってしまう。この現象が3回ほど発生したが、今は普通の状態に戻っている。
②デジハットが受信しない
デジハット(テレビアンテナ)で地デジ受信が出来なくなった。その後は、受信出来たり、再び出来なくなったりと不安定になっている。

「電圧の急降下」については、
過充電によるサブバッテリーの劣化を心配したが、内部抵抗を計測すると、3.9mオームと4mオームで問題無しと判明。
急降下現象の謎は解けなかったものの、1本3万円以上するジェネシスバッテリーが、まだ使えると分かったのがありがたい。

「デジハットが受信しない」については、
本体内部とケーブルに接触不良などは見つからず、基盤素子が劣化した可能性が大きいようで、これは修理不能。

トラブル診断には丸一日かかり、田舎好きのボクにしては珍しく、札幌市内泊となった。
師匠に大感謝!
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