kenharuの日記

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kenharuのテレビ出演

2016-10-18 | その他
9月に枝幸港でサケ釣りをしている時、テレビ東京が取材に来た。
カメラマンは、ボクがサケを釣りあげる場面と、釣ったサケをさばくシーンを撮影した。

「編集でどうなるか分かりませんが、放映は10月15日12時からです」と言い残して帰った。

旅行中のボクはテレビ東京を見ることが出来なかった。
しかし、帰宅すると、息子が「テレビで親父を見たよ」と電話をよこした。
「そうか! どれくらい出た?」
「たったの10秒」。
「顔は出たか?」
「サケを釣る後姿と、魚をさばいている手が写った」

後姿だけで親父と分かったのは、息子だからである。
魚をさばく手を見て、親父の手だと分かったのは、出刃包丁にkenharuという銘が刻まれていたからだ。
息子に何かご褒美をあげなくちゃ・・・
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柚子胡椒づくり

2016-10-17 | 食べ物
ボクは毎年、自家消費用の柚子胡椒を自作している。
市販品は塩辛すぎて、気に入らないからである。
今年は、庭の柚子の樹に、久しぶりに実がついた。
自宅の柚子で柚子胡椒を作れるのは、何年ぶりのことだろう。

材料は激辛の青唐辛子と柚子である。
二つの材料は、手に入る時期が少しずれている。
だから、夏のクルマ旅の途中に青唐辛子を買い、あらかじめ塩漬けにしておいた。

左下のポリ袋が、青唐辛子の塩漬けで、300グラム弱あった。

青唐辛子をフードプロセッサーで細かくして、右上のどんぶりに入れた。

柚子は表面の黄色い部分(青い実なら青い部分)だけをすり下ろす。
黄色い部分の下層にある、白い部分は使わないから、柚子はごく表面しか使わない。
15個ぐらいを擦っても、これだけしか採れなかった。

両方混ぜ合わせて、塩を加えれば出来上がりで、とてもシンプルである。
塩加減は全重量比8~10%にしている。
小ビンに詰めたら、たった4つにしかならなかった。

1年分のつもりで作ったが、これでは足りないだろう。
最近は、溶かしバターに柚子胡椒を混ぜたものを作り、パンに塗って食べたりするので、消費量が増えている。

食べ始めるのは、常温で1か月寝かしてからだ。
寝かし終えたら冷凍保存する。
ボクは、混ぜてすぐ冷凍保存したものと、ひと月寝かせたものを食べ比べたことがあるが、明らかに旨みが違っていた。
寝かせたほうが美味しい。
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留守宅のカビ対策成功

2016-10-16 | 旅行記
道の駅「きつれがわ」の朝。
今日の天気予報は、午前中が晴れで午後は薄曇り。
晴れているうちに、家に風を通したい・・・
そう思って、今朝は早めに走り出した。
「長旅からの帰宅は、晴れた日の午前中に、元気いっぱいで」という原則通りである。

先に帰宅した、隣町のTさんから「夏の長雨のせいで、家がカビ臭くて入れなかった」という事前情報があった。
わが家はカビが生えやすく、毎年、北海道から帰宅するとカビ掃除に追われる。
だから、今回は自宅駐車場での車中泊もあり得るものと覚悟して帰宅した。

3か月ぶりのわが家の庭は、いつものように草ボウボウ。
しかし、例年は生い茂った雑草が立ち枯れているのに、今回は枯れずに生きている。
やはり雨が多かったのだ。
ドアを開けて、恐る恐る自宅に入ると、意外なことに、いつもよりもカビ臭くない。
屋内の様子を調べまわって、出発時に行った2つのカビ対策の効果であることが明らかになった。

今回使った対策グッズはこれである。

送風ファンとカビ防止スプレー。

いつも必ずカビ臭くなる1階の押入れなどに、12ボルトの送風ファンを置き、留守の3か月間、休まずに風を送り続けた。
使用したファンは全部で5個である。
さらに、必ずカビの生える1階廊下の壁際と、壁面の下部には、サンデーペイントの防カビスプレーを吹き付けておいた。
この対策のおかげで、押入れのカビ臭はごく僅かで済んだし、防カビ剤を吹き付けた場所には、ほとんどカビが生えなかった。

自宅の全部の窓を開け放って風を通し、布団や絨毯を天日干しした。
キャンピングカーから自宅への引っ越しは一日仕事だが、自宅の手入れに手間取ったため、一部を明日に持ち越した。
今夜のねぐらは、駐車場のキャンピングカーではなく、久しぶりのわが家である。
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また災難

2016-10-15 | 旅行記
今日は道の駅「七ケ宿」から国道4号に出て、一般道を長距離走行した。

いい加減くたびれたところで、那須湯元温泉に寄り道したのが大間違いだった。
温泉に浸かってから、4号国道に戻ろうとしたら、那須から帰る車の大渋滞に巻き込まれた。
渋滞に堪えながら、今夜泊まるつもりの道の駅「やいた」へ向かった。

矢板への脇道に入ってからも、なぜかひどく渋滞している。
ようやく道の駅付近まで来ると、なにやら騒然としている。
交通整理をしている警察官が「今夜は矢板の花火大会があるので、道の駅はお休みです」「道の駅の駐車場も閉鎖しています」と言う。
昨夜に続いて、今日もまた道の駅に嫌われた。

渋滞だらけの矢板市街を苦心して脱出し、15キロ先にある道の駅「きつれがわ」に逃げ込んだ。
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災難ふたつ

2016-10-14 | 旅行記
道の駅「岩城」の朝。
独特な岩城漁港が見える。
本州では初めての「島式漁港」なのだそうだ。

ここは遠浅の砂浜なので、漁港が作りにくい。
そこで、人工島を作って、その中に漁港を設置しているのだ。

1級国道並みに立派な橋を歩いて、島へ渡ってみた。
島はドーナツ型の防波堤に囲まれた、船溜まりになっていた。
ごくちっぽけな漁港である。

ネットで総工費を調べてみると52億円で、その半額が国庫補助らしい。
漁港に係留していたのは、ほんの数隻の小舟。
出港中の船があるにしても、1隻当たり幾らの税金を納めているのか・・・


さて、今日は長距離を移動した。
秋田の岩城から、山形県の米沢付近まで、一般道で250キロほどを走った。
そのゴール付近で、二つの災難に会った。

災難のひとつ目は、米沢周辺の「稲わら焼き」。
その煙が、田園地帯から街並みまでを覆っていた。
気管支アレルギーのあるカミさんはもちろんだが、平気な筈のボクでさえ、喉が痛くなった。
隣の秋田県には、稲わら焼き・もみ殻焼きの禁止条例があるが、山形県には無いらしい。

煙は広大な米沢盆地全域を覆っていて、夕日が黄色っぽく見える。
呼吸器の弱い米沢市民には気の毒である。
道の駅「たかはた」に泊まる予定を取りやめ、二井宿峠を越えて、盆地の外に出ることにした。
疲れを押して、30キロ先の道の駅「七ケ宿」へと、暗い山道を走った。

七ケ宿に到着したと思ったところで、二つ目の災難。
カーナビのデータに間違いがあり、そこは道の駅ではなかったのである。
およそ4キロを引き返して、ようやく、今夜のねぐらに入ることが出来た。
やれやれ。
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故郷を離れる

2016-10-13 | 旅行記
故郷で親戚巡りをしているが、昨日は調べごとやら相談ごとで忙しく、ブログをさぼってしまった。

今日は道の駅「みねはま」で朝を迎えた。
朝食後、南へ向けて出発。
能代港付近で、病院の屋上に降りようとしているヘリコプターを見た。

患者の搬送かと思ったが、これが防災訓練。

港では大規模な防災訓練が行われていて、おびただしい数の消防車や救急車が集まっていた。

東北地方広域の消防、それに自衛隊が参加していて、海上には2隻の自衛艦が見えた。

転覆したボートと遭難者。


さらに別の遭難者。


救助担当のゴムボート。


救助を見物しようと待ったが、30分以上待っても始まらない。
この間、遭難者役は海に浸かったままである。
今日は冷え込んでいるから、さぞ寒いだろう。
とうとう見物をあきらめて、走り出した。

秋田市で入院中の義兄を見舞ってから、日本海沿いにある道の駅「岩城」へ。
夕陽が沈む直前に、ヒラリンさんが絶賛していた、岩城温泉の露天風呂に入浴。
ここは温泉も夕日も素晴らしい。


太陽が隠れるまで眺めた。
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半世紀前の通学路

2016-10-11 | 旅行記
今日は日中が暇になったので、昔、中学校に通った、懐かしい道をたどってみた。
通学は、毎日必ず、友人3人と一緒だった。
学校から一番遠いボクが、その3人の家に迎えに立ち寄っていた。

もう50年以上前のことである。
3人の家は既に無く、途中の畑地は住宅街に変わり、新しい道が縦横に通っているため、往年の道全部をトレースすることはできなかった。

仲の良かった友人3人もボクも、みんな東京に進学し、そのまま首都圏に就職してしまったから、こうやって里帰りしても旧交を温めることが出来ない。
今日の通学路探しは、面白くて懐かしかったが、同時に寂しくもあった。
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親戚巡り

2016-10-10 | 旅行記
道の駅「たかのす」の朝。


カミさんが、得意の早業で、冷蔵庫の霜取りを始めた。
冷凍室を空っぽにしたら、熱湯に浸したタオルで、冷凍室の底面を何度もこすり、氷を完全に解かす。

こうやって底面の温度を上げれば、その裏側にある分厚い霜が剥がれ落ちやすくなる。

次に、冷凍室に割りばしを敷いて、その上に熱湯入りの鍋を置き、数分間放置する。

最後に、各部についている霜を剥がして霜取り終了。

霜取りをしている最中に、突然の来客があった。
紋別港と枝幸港のサケ釣りで一緒だった、軽キャンパーのMさんである。
キャンピングカーは遠目にも目立つので、こういう来訪を受けることが多い。キャンピングカー旅の楽しみのひとつである。


さて、今日から故郷の親戚巡りを始める。
当ブログは開店休業状態になる。



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ヤマボウシの実

2016-10-09 | 旅行記
数日前、売れ残りの温泉博士を1冊だけ見つけて買った。
1冊だと1人しか入浴できない。
そこで、今日は近くにある2ヶ所の温泉をハシゴした。

温泉博士の入浴施設は、狭いエリアに密集していることがある。
そんな場合は、1冊を2人で使っても、あまり不便ではない。
まず、道の駅「いかりがせき」の高田温泉ではカミさんが入浴した。
次に、国道7号から5キロほど山間に入った、久吉ダム上流の久吉温泉にはボクが入った。
クルマで待つ方は、読みかけの小説本を読んでいた。


碇ヶ関の街路樹ヤマボウシに、赤い実がついていた。


球形の実には、サッカーボールみたいな模様がある。

花は良く見るが、実を見るのはこれが初めてである。

食べられないかなと思っていたら、2羽のカラスが飛んできて、地面に落ちた実を突き始めた。
やっぱり食べられるのだ。
早速、熟したのを選んで皮をはがすと、こんな様子である。

甘くて思ったよりも美味しい。
ジャムにもなりそうである。
腹を壊すといけないので1個だけでやめにした。
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ヒメマス釣り

2016-10-08 | 旅行記
雨の予報で躊躇したが、せっかく近くに居るのだからと、十和田湖で竿を出してみることにした。
昨夜は十和田湖畔の和井内にP泊。

今朝は、暗いうちに起き出して、初のヒメマス釣りに挑戦した。
朝7時までに、回りの人は1~数本を釣ったが、ボクはアタリもない。
ヒメマス用の仕掛けを準備せずに、有り合わせの道具で臨んだのが甘かった。
カラフトマス用ルアーでは大き過ぎたし、手持ちの小さな雑ルアーを全部試したが、全く食いつかなかった。

今日から三連休なので、釣り場の桟橋は大にぎわいだった。

大雨になったので朝食前に撤退。
発荷峠からの急坂を、路面を流れる雨水と一緒に、走り下りた。
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