kenharuの日記

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網走港第4埠頭

2015-09-20 | 旅行記
網走港第4埠頭で朝を迎えた。
起き抜けにクルマの前で竿を振った。

ここ第4埠頭には、ペイントで区分けされた、2メートル幅の釣スペースが並んでいる。
釣人たちはスペース内に車をとめて、その前で釣りをする。


第4埠頭は大型船用だから広い。


この景色に向かってルアーを投げる。

遠景の山は、右が斜里岳、左はたぶん羅臼岳。

ここで終日、のんびりとサケ釣り。
一緒に竿を並べたのは、F氏、O夫妻、T夫妻。
魚影が薄く、釣果があったのは6人中2人だけ。
ボクはもちろんボウズ。
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南下

2015-09-19 | 旅行記
連休は混むから釣らずに過ごしても良い。
そう考えて、友人ご夫妻とオホーツクを南下した。
今夜は紋別あたりに泊まって明日は洗濯でも、という腹積もりである。
その後は、天気が良くなれば山ぶどう狩りだ。

ついでだから、途中の漁港をチェックしながら進んだ。
山臼漁港、乙忠部漁港、音標漁港、沢木漁港・・・・
どこにも釣り人はいたが、ほとんど釣れていない。

興部漁港も閑散としていたが、船揚場の隅に一人で座っている釣人が銀ピカのサケをあげた。
友人と「ほう、釣れたね」「魚体が黒くない・・・」。
釣人はすぐにまた1本を釣りあげた。
友人と顔を見合わせて、「銀ピカだ」「群れが入ったんだ」
「やるか?」「やらなくちゃ」
急いで道具を用意していたら、釣人は3本目を釣り上げた。

数分後、ボクらは釣人の両側に立って、フカセ釣りを始めた。
たちまち二人にアタリがあって、同時にヒット。
同時だから、互いにタモを出すことが出来ない。
ボクは船揚場の斜面を利用して引きずり上げ、友人は隣の釣人にすくってもらった。

ボクの獲物は良型のメス。

今年のボクはメスに恵まれている。

銀ピカなのに卵はちゃんと成熟していた。
友人の獲物は若オス。
昼を過ぎたので納竿したが、粘ればもっと釣れたかもしれない。

食後に網走に居る友人から電話があり、「第4埠頭にアキがあるけど来ないか」という誘い。
連休は混むので釣り場を離れるつもりだったが、釣り場が第4埠頭なら話は別である。
今年の第4埠頭は、2メートル間隔で白線が引かれ、そこに釣人が一人だけ入れるというシステムになった。
いったんこの指定席を確保すれば、割り込まれたり、隣から侵入される心配がない。
お隣との国境線が確定しているから、尖閣諸島や竹島みたいなイザコザが起きないのである。
急遽、100キロ離れた網走まで走ることになった。
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釣りはお休み

2015-09-18 | 釣り
クルマ旅では、P泊場所の周辺をウォーキングするのも、楽しみの一つである。
観光スポットだけを見て回るのとは違って、土地の事情が見えるのが面白い。
今朝のウォーキングでは、こんな怖い看板を見て引き返した。


枝幸港のサケ釣りは不調続きなので、今日は竿を出さなかった。
近隣の漁港を見て回ったが、どこも魚影が薄く、釣り人もまばらだった。
こんな状況でも明日からは大型連休が始まる。どこの漁港も釣人でいっぱいになるだろう。

連休中は釣りを休もうかな。
海の幸が駄目なら山の幸。
明日はオホーツクを南下してヤマブドウ狩りでもしようと思う。
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黒っぽいサケの群れ

2015-09-17 | 旅行記
サケの釣れない日が続いたため、枝幸港の釣り人は激減した。
毎朝通った「釣堀」が道路工事のために立ち入り禁止となった影響もある。
その釣堀を覗いてみると、蛇籠のある浅場で、サケの群れが悠々と泳ぎまわっていた。


まるで池の鯉を見ているようだ。
どのサケも遡上に備えて黒っぽい婚姻色に変わっているから、集団婚活をしているのだろう。
目の前に餌をぶらさげてもめったに食いつくことがない、いわば「食い気よりも色気」のサケばかりである。

やることもないので、2時間ほど外海に向けて釣竿を出してはみたが、ボクのウキは一度も沈むことが無かった。
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函岳から再びオホーツクへ

2015-09-16 | 旅行記
函岳の山頂駐車場で朝を迎えた。

山頂に登ると、朝日を撮影中のYさんが居た。
男らしい後姿をパチリ。

一流カメラマンであるYさんでも絶対に撮れない写真である。

日が高くなると、山を覆っていた霧が激しく動き始め、刻々と様相が変わる。


朝霧の中、太陽を反射して光るオホーツク海。



霧が晴れると、爽やかな青空と雲海が現れた。



今朝のバードウォッチングは期待はずれ。
高所の鳥は動き出すのが遅いのだろうか。
ハイマツの繁みの中にノゴマ。


駐車場の地面にツメナガセキレイ。


朝食後に下山を始めると、道の真ん中に2匹のキタキツネが座り込んでいた。
クルマをとめて見ていると、キツネは突然立ち上がり、こちらに向かって走って来た。

ドアの横で立ち止まり、物欲しそうにボクを見上げる。
誰だ、餌をやったのは!

27キロの砂利道を走破して、美深の町に下り、そのままオホーツク海に向かう。
友人たちがサケ釣りをしている2ヶ所の漁港に立ち寄ってから、枝幸町に舞い戻った。
どの漁港も釣れていないようである。
明日はどうしようかな・・・
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車で登れる百名山

2015-09-15 | 旅行記
今日はYご夫妻と函岳に登った。
函岳はこの位置にある。

標高1129メートル、北海道の百名山のひとつ。
まわりに高い山が無いので360度の眺望が楽しめる。
晴天に恵まれ、東にオホーツク海、西に日本海と利尻富士、大雪山連峰を眺めることが出来た。

函岳への進入路は国道40号線に案内看板がある。
道は途中からダートになる。
この看板から先は、延々27キロの砂利道である。

看板を睨み、覚悟を決めてから走り出す。

ゴトゴトと1時間走って山頂に到着した。
広い駐車場と、トイレの備わった立派なヒュッテがある。


山頂に立つと、ちょうど虹が見えた。


東はオホーツク方面。

帯状に光って見えるのがオホーツクの海面だ。

うたい文句通りに、360度のパノラマ眺望は素晴らしかった。


野鳥たちも楽しませてくれた。
ハイマツの実などを貯食することで有名なホシガラス。


枯れ木にとまった姿。


「グェー!」カラスだから、鳴き声は感心したものではない。


これは高山の珍鳥ギンザンマシコかな。

残念ながら赤色のオスではない。

山頂を飛び回る猛禽。

小ぶりだからオオタカではなくハイタカだろう。

近づいても逃げない野ウサギ。


最後は日本海へ沈む夕日。

そのまま駐車場に車中泊。
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5日ボウズ

2015-09-14 | 旅行記
サケ釣場は今朝も不調。

動かないウキを見つめ続けただけだった。
ボクは5日連続のボウズ。

久しぶりに晴天となったので、ようやく布団干しが出来た。
ここ枝幸町にはコインランドリーが無い。
乾燥機を使いたければ、稚内か紋別か名寄まで、いずれにしても片道100キロも走らなければならない。
洗濯物も溜まったし、釣れない釣りにも飽きたので、明日は枝幸を脱出しようと思っている。







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ボウズ

2015-09-13 | 旅行記
昼食は2回目の三色丼。

これが一番気に入った食べ方だが、いろんな食べ方を工夫してサケを食べ続けているから、ようやく冷蔵庫に空きが出来てきた。
空きがあれば安心して釣りが出来る。
毎日釣れたら食べても追いつかないのだが、幸か不幸か数日間ボウズが続いている。
今日は糸切れで大物を逃がしてしまった。

日中は国道沿いの駐車場に居て仲間たちと遊んでいる。
キャンピングカーの友達にはいろんな人が居て楽しい。
某友人はクルマの外に白菜の苗を出して日に当てている。

クルマ旅が終わってからでは、苗作りが間に合わないのだという。




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魚が消えた

2015-09-12 | 旅行記
今日は土曜日。
「釣堀」まわりには60人以上も釣人が並んだのに、獲物はたったの2本程度。
同じ港の別の場所で竿を出した友人は、「120人も並んでゼロ」だったという。
台風接近で爆釣を期待したのは大はずれだった。

釣ったサケで冷蔵庫が満杯状態だから、毎日の食事はサケだらけ。
昨日は、サケのフレークが50%も入った超豪華チャーハンを食べた。
今日の夕飯はシンプルなバター焼き。

せっせとサケを食べて冷蔵庫にアキを作らないと、釣りが出来なくなる。

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台風接近

2015-09-11 | 旅行記
嵐の前の朝焼け。


夜明け前に漁港で竿を出したが、昨日に続いてのボウズだった。
お仲間たちも全員が討ち死。
魚影が極端に薄い。

台風は今夜にもオホーツク海に入る。
海が時化れば、サケの動きが大きく変わる。

台風の真っ只中でサケを30本釣ったという友人が居る。
良い方に変わればそういう爆釣もある。
逆に、全く魚が居なくなるということもある。

今日は町中で過ごしているが、時々港を覗きに行っている。
もしかしたらという淡い期待を抱いてのことである。



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