kenharuの日記

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網走

2012-07-30 | 旅行記
道の駅「流氷街道網走」の朝。
急いで朝食を済ませ、潮干狩りに出かけた。
10キロ先の能取湖畔まで走った。


カミさんはボクの長靴、ボクはボクの胴長を履いて、干潟で潮干狩り。
約1時間半、アサリの大中小を合わせて、ちょうど100個をゲット。

貝撒きなどしていないから、天然アサリである。

潮干狩りが終わると、能取湖畔のキャンプ場で休憩。
早起きの寝不足を昼寝で取り戻し、元気が復活したところで、漬け込んでおいた牛カルビを燻製にした。

網走に戻る途中の道路わきに、雪捨て場があった。

この冬は大雪だったから、草地には、未だに雪の山が残っている。
短い夏が終わるまで、溶けきれないかもしれない。
雪の下敷きになった草は、気の毒に、今年はもう芽が出ない。

網走に戻り、魚料理ががウリの「いしざわ」という食堂で昼食。
友人とキャンピングカー2台を連ねて行ったら、店の前に駐車出来ず、店主のオヤジさんが、遠くの駐車場まで先導して、そこから黒塗りの車で送迎してくれた。
送迎つきのランチ客だ。

4人の注文は、ナメタカレイ定食、ホタテのバタ焼き定食、オホーツクサーモンの煮付け定食、サクラマス干物焼き定食で、いずれも、安いのに食べきれないほどのボリュームがあった。

特筆すべきは1匹3000円のキンキ。
大きいので、4人で1匹を刺身にしてもらった。
これが半身で、ボクら夫婦のぶん。

キンキの刺身は初体験で、驚くほど旨かった。

アラで味噌汁が出来ないかと頼んだら、作ってくれた。
コッテリと脂が浮いて、ホッペが落ちる美味しさだった。

食べかけの写真で恐縮だが、椀の真ん中にあるダンゴ状物体は、キンキのキモだ。

再び網走の道の駅に戻ると、駅の「夕市まつり」が始まっていた。


毎夕、出店が並んで、何らかのイベントがある。
自由に使えるテーブル席に、今日作った牛カルビ燻製など、数種類のツマミを持ち込んで、生ビールを買って宴会をした。
これは牛カルビの燻製。


暗くなると、今夜のイベントである「アイヌの火祭り」が始まった。


火を囲む踊りの輪に、友人のカミさんが飛び入りした。
この魔除け人形は、そのご褒美。

踊らなかったボクらも、運良く貰えた。

夕市まつりが終わると、地元車は一斉に道の駅を去り、騒々しかった駐車場は、急に寂しくなる。
静かになった駅に、ボクらは3夜目の車中泊。
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4 コメント

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北海道でアサリ採り (マル)
2012-07-30 22:37:42
北海道で潮干狩りは、長期滞在ならでしょう
大きいアサリですね
キンキと金目鯛が同じという人がいますが自分は別物

キンキ≠キンメ

だと思います。これは 『キンキ』 キンメより小ぶりでカサゴ近い。冷温帯の少し深い所にいる。

金目鯛は、亜熱帯の深海までいるシルエットが鯛に近い。と理解しています。

祭りは、いつまで続くのでしょう・・・・・
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マルさん (kenharu)
2012-07-31 07:04:40
脂の乗ったキンキは美味しいですね。
ボクの祭りめぐりは昨日でお終いですが、網走の夕市祭りは今日もあるようです。
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Unknown (EO)
2012-08-01 00:21:50
牛カルビのスモーク、お上手ですね~。めっちゃ美味そう(笑)。

自分はチキンでしかやったこと無いので、今度やってみたいです~。

・・・しかし、豚バラでやると、単なるベーコンになってしまいますが・・・、牛ですと、ばら肉を、そんなカタチで売っているものですか??(笑)
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EOさん (kenharu)
2012-08-01 08:43:31
写真のままの姿の牛カルビが、旭川のウェスタンで売っていますよ(笑)。
薄切り肉だと、噛んだときのジューシーさが出ないでしょうね。
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