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kenharuの日記

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ヘタムシ

2013-06-01 | DIY
ことしは裏年なのか、庭の柿の木には、数えるほどの実しかついていない。
その僅かな実が、ポトリポトリと落ち始めた。
ヘタムシの仕業である。
カミさんが、落ちた実を箒で掃きながら「あたしの柿が無くなっちゃう、なんとかして~」と騒ぐのは毎年の恒例である。

ヘタムシは幼虫1匹が、5~6個の柿のヘタ部分だけを食べ歩いて、落下させる。
今悪さをしている虫の、次の世代が8月頃に生まれ出て、そいつがまた食べ歩きをする。
8月以降の被害は、果実が大きくなってから落ちるので、特に腹が立つ。
左がヘタムシの幼虫で、右が成虫の「ヘタムシガ」。


沢山の実があれば、「落ちれば、ちょうど良い数になるだろう」と鷹揚に構えることも出来るが、今年はごく僅かな実しかついていない。
ヘタムシが食べ歩きしたら、あっというまに全滅だ。

夏の北海道暮らしから帰宅した時に、柿の実がひとつも残っていなかったら、いくらなんでも可愛そうなので、ちょっと対策をした。
もっとも、実績のある方法ではないから、効果があるかどうかは怪しい。


実のついた枝にスポンジ(スキマテープ)を巻いて、殺虫剤を滲み込ませ、その上にビニールテープを巻いた。
今の時期、ヘタムシは幹の樹皮下に潜んでいて、そこから這い出して来るはずだ。
餌を求めて枝先に這ってきたやつが、このテープ部分で引き返してくれれば、柿の実は守られることになる。
少なくとも、殺虫剤が残留しているうちは効果があるだろう。
しかし薬剤が抜け落ちた後は、スポンジの土手が防御線になってくれるだろうか。

10ヶ所にテープを巻いた。
このうちの2~3ヶ所で良いから、役に立って欲しい。
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