これは今夜の酒の肴。
左は自家製「豆腐のもろみ漬け風」で、右は馬刺しの「フタエゴ」だ。
フタエゴというのは、わき腹部分の肉らしい。
モモ肉とは違う味がするが、ボクはモモ肉のほうが旨いと思った。
白い脂肪層は繊維質なので、口に中にいつまでも残る。
先日の九州旅行では、豆腐のもろみ漬け「豆酩(とうべい)」というのが美味しかった。
豆腐とは思えない、まるでチーズのような味がした。
熊本市街を離れてから、これが欲しくなって探し回ったが見つからない。
田原坂の観光ガイドが「芯まで浸かったものより、中心が豆腐のままの状態が美味しい」と、売っている店を教えてくれた。
早速買いに走ったのだが、「売れないので、扱いをやめました」と言われ、結局手に入らなかった。
そのもろみ漬けを、カミさんが自作してみた。
酒粕と味噌で漬けるつもりが、酒粕が品切れだったため、代用品として甘酒を使っている。
写真は水抜きをした木綿豆腐を、ガーゼで巻いて漬け込み、24時間経過したもので、中心部分は豆腐のままだ。
変わった味がして、けっこう楽しめた。
さらに時間が経てば、どんな味に変わるだろうか。
買った甘酒が加熱処理してあれば、酵母菌が死んでいるから、発酵は進まないかもしれない。
何度か試行錯誤すれば、きっと旨いのが出来るだろう。
熊本で度々
だご汁 と聞き違えられて、
具材の説明をしてしまいました。
だご汁=だんごじる
温泉博士は喜ぶ人が多いでしょうから、PRさせていただきます。
『からしレンコン』もおいしいのがあるんですけど、あまり話題に上らなくなりました。
『ごじる』:トン汁につぶした大豆を煮込んだようなもの。食い物の次は 温泉です。
『温泉博士6月号』MAPができました。
▼東北で散財 版 『温泉博士6月号』 温泉手形▼http://maps.google.com/maps/ms?ie=UTF8&hl=ja&msa=0&msid=201081956981249806320.0004a2d60cd51d360afce&ll=38.134557,139.812012&spn=6.194383,8.547363&z=7
http://www.tofu-misoduke.com/
メーカーは下記でした。
熊本県上益城郡山都町下馬尾263-1
有限会社 豆匠・嶋津
0967-72-0634
チーズのようだとすると、沖縄で、島豆腐を泡盛につけた、豆腐ようと似ているのでしょうかね。
酒のあてにいいのでしょうね。