kenharuの日記

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斜里へ

2012-07-26 | 旅行記
道の駅「おんねゆ温泉」の朝。
昨夜来の雨は上がったが、山にはまだ雨雲がかかっている。

天気予報によれば、今日も暑くなる。

東へ向かって、ノンビリ走り出した。
北見までの国道沿いは、平坦な、収穫近いタマネギ畑が続く。


ここらのタマネギ栽培は機械化されている。
収穫は、まず機械で地表に堀あげ、そのまま畑に寝かせて葉を枯らす。
一部の畑は、もうそういう状態だった。

葉が枯れたら、次は特殊な機械を使い、球と葉に区分けて収穫する。

満開の菜の花畑を見つけて、クルマを寄せた。
今ごろ?

民家の庭先にはもうコスモスが咲いているというのに・・・

北見市街に入る前に見かけた、面白い看板。

おまけに、診療所の隣には「あいの里」という喫茶店があった。

こちらは、先日小樽で見かけた、歯医者の看板。

地名や人名をひらがなで使うと、こういうことになるが、どちらも半分はイタズラ心でつけた名前だろう。

北見市内に入ると、トヨペットに立ち寄り、カムロードのリコールに該当するかどうかの確認を依頼した。
今回のリコール修理には、1泊2日かかるが、幸いなことにボクのクルマは対象外だった。

北見から小清水へ向かっては、起伏の多い田園道を走った。
美瑛と同じように、天然の起伏をそのままに、農作物が栽培されている。
白花が見頃のジャガイモ畑。


ちょっと童話的な麦畑。


小清水ふれあいセンターで入浴してから、仲間たちが待つ道の駅「斜里」に入った。
いつもの友だちに、友だちの友だちなど、総員14人で飲み会。
春の九州旅でご一緒したOさんが、面白いツマミを出してくれた。
普通はお目にかかれない、ノビルの酢漬け。


熊本の水辺公園プラザ「かもと」で花見宴をしたときに、みんなで摘んだノビルの残りを、酢漬けにして持参してくれたのだ。
愉快な記憶が蘇る、4ヶ月のタイムカプセルである。

明日は斜里のお祭りだ。
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4 コメント

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季節感の無い花たち (マル)
2012-07-27 00:48:24
美瑛、富良野とも雰囲気の違う壮大な畑

確かに記憶でも道央辺りから道東に少し長く走ると桜、菜の花、コスモス、ひまわり、ジャガイモの花を同じ日に見て驚いたことがありました。
おんねゆ温泉(馴染みが無く)とオンネトー湯の滝(阿寒の麓)間違えてました。
どこに行ってもお仲間と合流ですね
又、写真の隅にサクランポ!
最近は北海道もサクランボの扱いが、多くなっているのですか?
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大規模農業 (旅人)
2012-07-27 09:18:56
北海道の大規模農業は凄いですよね。
日本の景観ではない感覚ですね。
今ではこんな機械化大規模農業ですが、
昔は熊が棲む、広大な原野だったのですよね。

ある時、農家の方に開拓の苦労話を聞こうと思ったのですが、黙して語らずでした。
それは3代前の事で詳しく知らないのか、
あまりにも過酷な内容なので語らなかったのか、わかりませんでした。
その後は話題を変えて、楽しい話で締めくくりました。
涼しい北海道で楽しくお過ごしください。
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マルさん (kenharu)
2012-07-27 12:44:25
オンネトーと間違えることが多いですね。
写真の隅に見えるサクランボは、普通のサクランボではありません。
これに関する話はあとで書くつもりです。
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旅人さん (kenharu)
2012-07-27 12:58:22
山間の道を走ると、廃屋つきの耕作放棄地を頻繁に見かけます。
木の根を抜いて、原野を拓いた過酷な時代を想えば、暗澹とした気持ちになります。
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