瀬戸内海でクラゲが大発生し、漁業が被害を受けているという。
クラゲの増加は瀬戸内海に限らず、全国的現象らしい。
ボクは来月から北海道で釣りをする予定でいるが、クラゲは大丈夫だろうか。
10年前、紋別港でクラゲに漁を妨げられたことがある。
「漁」というのは大げさで、日没後に埠頭の水辺に集魚灯をぶら下げて、光に寄ってくるカラフトマスをタモ網ですくうというヒマ人の遊びである。
漁港の夕暮れを眺めながら、集魚灯を点灯させて海面を見下ろすと、クラゲだらけなのに驚いた。
タモのひとすくいで、これだけのクラゲが上がった。
見渡すと港内はクラゲだらけ。
潮の流れに乗ってどんどん数が増えてくる。
タモ漁をあきらめて集魚灯を撤収した。
こうなったらサケもマスも釣れないだろう。
.